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グランドスタッフに必要な4つの体力!1番は、はやり○○○の健康。

よつば

採用試験の時に「体力に自信はありますか?」と聞かれたわ

同期

あ~鉄板な質問ね!


グランドスタッフは、体力が必要な仕事と言われてます。

この記事の内容
  • そもそも体力とは?
  • グランドスタッフに必要な身体的体力と精神的体力
  • 体力を維持するためにしていたこと


「体力はありますか?」と質問されると、まずは
身体的な体力を想像しますよね?

私もグランドスタッフの採用試験の時は、

「健康には自信があります、週に3回程ジョギングをしています!」と堂々と答えた記憶があります。

でも「体力」は大きく分けて2つの要素があり、更に細分化すると4つに分類されます。

そのあたりのお話も簡単に盛り込んで説明します。

体力の説明が不要な人は、目次から飛んでくださいね!

もくじ

そもそも体力とは?

そもそも体力とはなんでしょう。

色々調べてきたら、定義が出てきました。

体力とは、ストレスに耐えて、生を維持していくからだの防衛能力と、積極的に仕事をしていくからだの行動力をいう

健康長寿ネット


文章で書くよりも図の方がわかりやすいと思い、下のような図を作ってみました。

正式にはもっと細かく分かれていますが、大まかに分類して以下のような考え方にまとめました。

まず体力とは、身体的要素精神的要素に分かれます。

身体的要素は、最も多くの人がイメージする
『運動する体力』を指します。

跳び箱を飛ぶ時の瞬発力
2時間歩きっぱなしでも元気な身体
早起きができる身体

などですね。

また「風邪をひかない」「環境の変化に適応する」といった免疫や環境に適応する能力なども指しています。

よつば

旅行先でよく風邪を引く人は身体的要素の「防衛体力」がないってことね!


精神的要素ストレスに対する体力が1番想像しやすいかと思います。

上司の嫌味を受け流せる
1時間泣き続ける子供を対応できる体力
瞬時に物事を判断する力

などが挙げられます。


では、グランドスタッフの仕事に当てはめて、どんな「体力」が必要なのか掘り下げてみましょう。

身体的体力が必要な理由

グランドスタッフは、華やかそうに見える仕事ですがそれは見た目だけです。

勤務体系と仕事内容で、日々体力は消耗されていきます。

正直言って、身体的体力がないと仕事になりません。

詳しく説明していきますね。

同期

長く勤めたら、内勤も増えてくるので体は少しラクになる事も。

よつば

その代わり、精神的ストレスは増えた!

シフト勤務

グランドスタッフやCAは、言わずと知れたシフト勤務


その空港の運用時間や、国内・国際の担当にもよりますが、基本のシフト体系は4勤2休です。

早番、早番、遅番、遅番、休み、休み、
早番、早番、遅番、遅番、休み、休み・・・

私が働いていた空港は、早番の時は5時半頃から勤務し、14〜15時頃まで働いて退社します。

朝が弱い子はよく寝坊していました。

目覚まし時計を時間差で数個セットしたり、少し離れたところに目覚まし時計を置いたりして工夫している子もいましたね。

遅番の日は、14、15時に出社して、23時頃に帰宅していました。

トラブルが発生すれば、明け方の2、3時に帰宅もありましたね。

たまに中番(9時や10時から勤務開始)の日や調整勤務で5勤もあります。

羽田や関空の国際線担当になると夕方出勤で朝に退社する夜勤もあるし、もっと体力勝負の業務です。

シフト勤務は慣れれば案外ラクなので、私は気に入っていました。

同期

地方空港の方が空港の運用時間が決まっているので、シフトも緩やかです。

立ちっぱなし、歩きっぱなし

入社年次が若いほど、立ち仕事が多いです。

座って接客できるブースもありますが、基本は立ちながら接客をしています。

ゲート業務も、一便出せば次の便の準備をするためにゲート内を歩きます。

貸出をしたベビーカーを、所定の場所に戻すために歩きます。

終日ゲート担当の時は、1日1万歩以上歩くこともありました。


足は棒になりパンパンになるし、朝履いていたブーツが帰るころには履けなくなります。

ヒール靴で外反母趾になったり、足がつったり。

仕事後の足は臭いし、もう最悪でしたね。

重たい荷物を運ぶ

受託手荷物の業務では、数十キロもある荷物を持ちあげることもあります。

特に海外から来た外国人家族の荷物は重たい!

1つのカバンに、20キロ近く荷物を詰め込んでます。

それを何個も受託するので、腰痛持ちのグランドスタッフも多く存在しています。

私も腰痛になりました…。

あとはお客様のペットも意外と重たいです!

大型犬をゲージに入れて仕分け場まで一緒に連れていきますが、その途中に段差がありゲージを持ち上げたり。

またジャンプ用のスキーや、サーフィンの板も長さがあって運ぶのに苦労しました。

どうしても無理だ!となった時は、貴重な男性グランドスタッフにお手伝いをお願いしていました。

お客様のために走る

締切時刻間際に来たお客様を飛行機に乗せるため、私たちは走ります!

入社年次が若い子ほど走っています。


30歳を過ぎるとさすがに体力も衰えます。

私もゲート業務の時に、乗り継ぎのお客様と一緒に走ることがありましたが

お客様の方が足が早かったです。

もう途中で全力で走るのは諦めて、
「このまままっすぐ○○番ゲートです~!」と伝えて

後から追いかけました。

よつば

ヒールで走るのには無理がある!(言い訳)

精神的体力が必要な理由

精神的体力が必要な理由は、接客業ならではの苦悩があるからです。

また会社に属すると、上司と合わなかったりすることもありますよね。

心がすり減ってしまい、休職や離職するグランドスタッフも実は多いんです。

では、グランドスタッフとしてなぜ精神的体力が必要か説明していきます。

お客様からのクレーム

接客業をしている上で、切っても切れないのが
お客様からのクレーム対応です。

だいたいはその日のうちに解決する案件が多いですが、まれに長期戦になりその人のことをしばらく思い出しては嫌な気持ちになることもあります。

ご意見を言われるのはいいのですが、どう考えてもこちらに落ち度がないクレームを永遠と言われるのが大変でしたね。

特に責任者として対応する場合、どんどん話の論点がずれていっている人もいて、

結局自分の日頃のストレスをここで発散してるだけじゃん!

と感じる嫌なお客様もいました。

よつば

家庭のストレスを持ち込むな!ホント器の小さな人間ね。

新人グランドスタッフは、クレーム対応後に泣いていたりすることもあります。

精神的ストレスの多くの原因は、お客様とのトラブルです。

上司と合わない

部下は上司を選ぶことができないので、自分とは合わない人の下で働かざるを得ないことがあります。

お客様からも理不尽なことで怒られるし、上司も頼りないし。

お客様とはその場でお別れしますが、上司とはその後も付き合っていかなければなりません。


上司は口ばっかりで仕事はしないし、何かトラブルが発生して管理職に対応してほしい時に限っていなくなるし、本当に最悪だな…と思ったこともあります。

私も新入社員の時に色々とありましたね…。

タイムプレッシャーがある

グランドスタッフは「時間とのたたかい」という場面が幾度となく訪れます。

CAは決まったフライトタイムの中で時間配分を考えてサービスをしていますが、グランドスタッフはその日の全ての出発便を管理しなければなりません。

同時刻に出発する便が3便重なることもあります。

カウンターや検査場には、10時30分発の予約を持っている人もいれば13時の予約を持った人もいます。

大勢の中から、出発時刻を迫った人を見つけ出して乗り遅れしないようサポートをします。

後輩

10時の沖縄行きで検査場を通過していない人は、あと10人だから9時半になったら優先レーンでご案内しよう。



まれに飛行機に持ち込みできるか不明なものを持ってくる人がいて、グランドスタッフが対応することもあります。

そのお客様が出発便に間に合うよう調べたり、場合によっては製造会社に連絡を取ったりと、限られた時間の中で対応を完結させなければなりません。

またグランドスタッフの最高責任者になると、直前に飛行機が欠航した場合など、瞬時に対応方法を決めるよう言われることもあります。

現場で働く係員からも問い合わせが入るので、
とても忙しい!

常に逆算して行動できるマルチタスクな人間ほど、グランドスタッフに向いているかもしれませんね。

同期

次便は空席が少ないから上級会員用にして・・・、あとは翌日以降に変更か地上交通か…。欠航のアナウンスは、何時に?あーー忙しい!!!

体力維持のためにしていたこと

そんな身体的にも精神的にも体力が必要なグランドスタッフの仕事ですが、体力や体型維持のため、またストレスをためこまないように何かしら努力をしている人が多かったです。

今回は、私が意識して実施していたことを紹介します。

朝は何か口に入れる

早番の時はしっかりとした朝ごはんを作る余裕がなかったので、簡単に食べれるヨーグルトやフルーツなど、何かしら食べてから出勤しました。

私は空腹だと頭の回転が悪くなるタイプです。

判断を誤ったりすると大きなミスに繋がるので、朝は糖分を中心に摂取してから出勤していました。

しっかりと睡眠をとる

早番の後はぐっすりと寝れますが、
休み→早番の時は、寝つきが悪い!

これCAやグランドスタッフあるあるでしょうね。


次の日早番だから、早く寝ないと…と、思って横になりますがなかなか寝れません。

ホットアイマスクを使ったり、呼吸を整えたり、寝れるツボを押したりと色々と試した結果、私にはアロマが合ったわのでそれ以降よく寝れるようになりました!

無印良品の「おやすみ」

一時期大人気で品薄でしたよね。

その頃に買って、仕事をやめた今でもたまに使っています。

しっかり寝れたら体力も回復するし、頭もすっきりリセットされますよね。

身体を動かす

当時はジムに通っていました。

バックオフィスの業務も増えて、太ってきたのでダイエット目的で休みの日に行ってましたね。

あとは天気の良い日に近所を散歩して、カフェでのんびりしたり。

身体を動かすと思考がクリアになるタイプなので、意識して身体を動かしました。

そして心身ともにリフレッシュできました。

マインドをコントロールする

何件ものクレーム対応を経験しましたが、引きずってしまうことがあります。

せっかくの休みなのに、あの時のお客様の顔が浮かんで落ち込んだり、嫌な気持ちになることもありました。

でも、ある日気づいたんです。

嫌な人のことを考えている、その時間、もったいない!

考えても無駄だし、自分のテンションが下がる思考はプライベートでは考えないことにしました。

自分を癒したり、ワクワクや楽しいと思えることに全集中することに。

『自分の機嫌は自分でとる!』と決めて、いつでもご機嫌にいられる思考を意識しました。

この思考はママになった今でも役立ってます。

まとめ:『グランドスタッフは心も身体も体力勝負の世界』

グランドスタッフは、体力勝負ということをご理解いただけましたか?

「体力」と聞くと、疲労を回復する力や病気に対する免疫力があることを考えてしまいがちですが、メンタル面でも体力が必要です。

この記事のまとめ
  • 「体力」とは、身体的要素と精神的要素がある。
  • グランドスタッフはシフト制で立っぱなしで走ったり重い荷物を持つ
  • グランドスタッフはクレーム対応やタイムプレッシャーなど精神的負担も多い
  • 身体も心も健康でいるために努力をしている

個人的には身体的体力よりも、

こころが健康であること


つまり精神的体力が1番大切なのではと思ってます。


心が健康でないと、身体まで影響しますからね。

自分なりのリフレッシュ方法を見出して、心身ともに健康に過ごしましょうね!

同期

やっぱり気のあう仲間と旅行をするのが最大のリフレッシュ!

よつば

わかる!いつもと違う空間に身を置くのもいいよね!

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筆者について

日系の航空会社で、10年以上勤務。
空港での出来事、飛行機の知恵や旅行記を中心に執筆しています。生涯の目標は、47都道府県と民間機が飛ぶ国内空港を制覇すること。

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