MENU
よつ葉
    国内航空会社で10年以上勤務
    旅行が大好き、飛行機大好き
    娘との旅育にも興味あり
    隙間時間にブログを更新中!
     
本サイトではアフィリエイト広告を利用しています

飛行機の席を交換したい!交渉方法は?交換を頼まれたら、断ってもいい?

飛行機を利用した時に、「家族同士で席を交換したいな」「友達と席が離れたから隣の席の人に交渉してみたいな」などと思ったことはありますか?

また「席を交換して」と言われたけど、嫌だな、断りたいと思ったことがある人もいるはずです。

飛行機の席ですが、LCCを除き国内線は空席が十分にある場合は、席の移動はできることが多いです。

もちろん勝手に移動するのはNGで、客室乗務員に確認後に空いている席に移動してください。

しかし満席便の場合はそうもいきません。

席の交換をしてくれないか交渉する必要もあります。

連席が取れないときの対応や交渉する際のポイント、断ってもいいかなど素朴な疑問点をまとめてみました。

こんな人におすすめ
  • 機内で席の交換をしたい
  • 席の交換を頼まれたけど断りたい
  • 機内で席交換ができるのか知りたい
もくじ

飛行機で座席移動は可能なのか

飛行機を利用した際に、席を移動したいと思うことがありますよね。

そもそも席の移動は、飛行機のバランスなどもあるのでお断りされることもあります。

しかし実際のところ、お客様同士で勝手にやっていることが多いのが現状です。

あなたが席の移動を望んている場合どうしたらいいのか、状況別にまとめてみました。

よつ葉

大幅な席の移動は客室乗務員に確認をしてから!

空席に移動したい場合

冒頭でも説明しましたが、空席があった場合は席の移動は可能です。

移動する際は、客室乗務員の方に一言伝えましょう。

「1番後ろの席に移動していいですか?」

などと声掛けし、許可が得たら移動してください。

どのタイミングで伝えたらよいのか、どんな場合は断られるのかなどは
【飛行機の席を移動したい!どのタイミングで伝えたらいいの?】の記事にてより詳しく説明しています。

満席便の場合

満席便の場合は、席の交換ができるか交渉をする必要があります。

機内に入ってからの交渉は、お客様同士でやることになるのでトラブルなりかねません。

そのため、機内に入る前に席交換ができないか確認してみましょう。

席は何度でも変更ができますので、ポイントを得て確認したら連席が取れることもあります。

どうしたらよいのか、詳しく説明していきます。

家族同士の交換は?

例えば3名連席でその中で子どもが窓側に移るなどは、家族間で行っても問題ありません。

しかし前方席の子供が後方席の大人と変更するなどは、飛行機のバランスに影響を及ぼす恐れがあるので、機内で勝手に移動はお断りになります。

席を変更したいのであれば、飛行機に乗る前にグランドスタッフに「この席とこの席を交換したい」と伝えて、正しい席の搭乗券になるようにしてもらってください。

自分が乗っている飛行機が、バランスが悪くなって墜落したら嫌じゃないですか?

席交換をする方法

まずは飛行機に乗り込む前に、実施すべき項目を4つあげました。

機内に入ってからの変更は、飛行機の遅れにも繋がります。

事前に解決する方法もあるので、まずは以下の事を試してみてください。

  • 座席開放日を狙って席を確認する
  • オンラインチェックインをする
  • 事前に航空会社に連絡をする
  • 当日カウンターで相談する

座席開放日を狙って席を確認する

事前に指定ができる席には限りがあります。

そのため国内線の場合、JALは搭乗日の48時間前、ANAは運賃にもよって搭乗の2日前~前日に選べる席が増えます。

そのタイミングで解放される席があるので、航空会社のHPから指定をし直すことが可能です。

オンラインチェックインをする

国際線や国内線だとANAやエアドゥ、ソラシドエアなどは搭乗時刻の24時間前になると、オンラインチェックインが可能です。

オンラインチェックインをする時に連席があいている場合があるので、そこで席を変更してオンラインチェックインを試してみてください。

オンラインチェックインをしても、紙の搭乗券が必要な場合はカウンターや自動機で発行が可能です。

事前に航空会社に連絡をする

事前にHPから席の変更できないか確認したが、団体が入っていたり満席便の場合は出来ない場合もあります。

その場合は、航空会社のお客様窓口まで電話をしてみるのもありです。

しかしなかなか繋がらない上に、満席の場合は隣同士は厳しいです。

リクエストは挙げておくが確約できないなど伝えられることが多いです。

よつ葉

小さな子供連れで離ればなれの場合の時は、電話で確認した方がいいかもね!

当日カウンターで相談する

当日カウンターで席について相談してみましょう。

私もグランドスタッフとして何度も席の相談を受けてきましたが、基本的に未就学児連れのお客様を優先して席の調整をかけます。

しかし、4人家族(例:大人2名、6歳、3歳)だとしてもで全員連席で座るのは諦めてもらいます。

そして窓側から連席で~などのリクエストも満席の場合はお断りしています。

【空いている連席に座ってもらう】が変更の条件です。

大人1名と子供1名のセットや、大人1名と子供2名で大人1人は離れて座るなど、最小限の方法で親と子供が座れるようアレンジして案内しています。

またすぐに席の変更ができないことも多いので、搭乗口でアナウンスをして対応することもあります。

大人同士の連席希望は諦めてもらう

たまに20代、30代の大人のカップル同士、どうしても隣に座りたいと言われることがあります。

2席空いていれば変更しますが、空いていない場合はお断りします。

大人なので、数時間は耐えてほしいところですよね。

国際線の場合、お金を払えば連席にできることもあるので確認してみてください。

機内で席の交換を交渉しよう

最終手段として、機内での席交換を試してみてください。

機内で席の交換を申し出るのは、正直勇気がいることですし交換できるかは運ですよね。

相手も断る権利があります。

そのため機内で席の交換をしたい場合は、相手側にとって好条件になるよう準備が必要です。

お互いにwin-winになる交換の場合は、交渉する相手も快くOKしてくれるでしょう。

席の交換する相手がOKとNGを出す確率が高い例を挙げてみました。

  • 間席→通路側席
  • 間席→窓側席
  • 同じ属性の前後の交換
  • 通路側・窓側席→間席
  • 足元が広い席→足元が広くない席
  • 前方席→後方の席
  • 窓側席→通路側席
  • お連れ様と連席→バラバラの席

つまり交渉成立させるには、自分の席が通路席や窓側席であって、交換相手が間席場合は有利にすすむことがあります。

飛行機の人気の席は窓側席です。

窓側席にこだわっている人も多いので、窓側から通路側になる場合はお断りされることもあります。

私も独身の時に席の交換を交渉されたことがあります。

その時は、通路側席→通路側席だったので、断ることなく変更しました。

通路席から間席になる場合は、お断りしていたかもしれません。

交渉時は低姿勢で

座席交換をお願いする際、相手の状況を考慮することが重要です。

例えば、長時間のフライトで通路側を選んでいる人や、特定の座席に理由があって座っている場合があります。

相手の都合を尊重する姿勢が円滑な交渉につながりますし、交渉する側も丁寧にお願いすることがポイントです。

トラブルを避けた円滑な席交換のコツ

トラブルを避けるためには、以下の点に注意しましょう。

  • 相手が心地よく交換に応じられるよう、丁寧に理由を伝える
  • 必要があれば客室乗務員に相談する
  • 席交換を断られた場合は、無理に頼まない

断られる前提で話を進めてください。

「子供と離れてしまったのでどうしたらいいの!」

「あなたのせいでこの子が泣いている」

など、相手を責めたりすることはやめてください。

交渉相手は悪くありません。

搭乗前に席の確認をしなかったあなたが悪いのです。

気持ちを伝えつつ、相手の気持ちを考慮する

席交換をお願いする際、自分の希望を伝えつつ、相手の気持ちにも配慮することが大切です。

「もしよければ」「ご無理でなければ」というような丁寧な言い回しを使い、相手が断りやすい雰囲気を作るのもトラブルを避ける一助です。

また交換をしたい理由を伝えると、事情を理解して交換に応じてくれる場合もあります。

客室乗務員に席交換を頼む際の注意点

客室乗務員は、座席交換のサポートをしてくれることが多いですが、必ずしも希望通りの席を提供できるわけではありません。

飛行機の安全性や乗客全体の快適さを考慮する必要があるため、期待しすぎないようにしましょう。

飛行機の遅れにも繋がり他のお客様の迷惑にもなるので、「席の交換はしないでください」と言われることもあります。

席交換を断りたい!

席交換を断ったら、嫌な人と思われるかな…など心配する必要はありません。

相手が無理難題を押し付けてくる場合もありますが、無理して交換する必要はありません。

「申し訳ありませんが、今の席が自分には都合が良いので変更はできません」

「この席にこだわりがあり2ヵ月も前から予約していたので、変更はできません」

「到着後急いでいるので変更はできません」

嘘でも構いませんので、変更後の席が嫌な場合はそう伝えてみましょう。

トラブルになったら

相手が勝手に自分の席に座って動かないなど、トラブル発展しそうな場合はすぐに客室乗務員に伝えてください。

特に多いトラブルが、外国籍のお客様との席のトラブルです。

隣同士に座れなかったからと交渉してきたり、勝手に座ったりとグランドスタッフをしていた時何回か機内に入って説明をしたことがあります。

よつ葉

話が通じないようなら、すぐに客室乗務員に知らせてください。

まとめ:『飛行機内での席の交換は最終手段!まずはカウンターで相談を』

飛行機の席の交換をしたい場合、まずはカウンターで確認してください。

その時に空いていない場合は、搭乗口でも確認してみてください。

出発間際にキャンセルが出る時もあるので、搭乗口にいるグランドスタッフに確認をとってみるのもありかと思います。

そして、どうしても空いていない場合は機内でお客様同士で交渉してみてください。

ただし相手も断る権利はあります。

横柄な態度で言われたら、せっかく交換してあげようと思っても嫌な気分になりますよね?

そして機内で席の交換をしてくれた人が現れたら感謝の気持ちを忘れずに!

飛行機から降りる時もお礼を言うなどお互い気持ちよいフライトにしてくださいね。

よく読まれています

旅行が決まったらクーポンを確認

各社クーポン配布ページはこちら

楽天トラベル じゃらん 一休  

るるぶ JTB yahoo!トラベル

Thanks!

ランキングに参加しているので、クリックお願いします。 執筆の励みになります! PVアクセスランキング にほんブログ村
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
もくじ