キッズキャリーってぶっちゃけどうなの？子供が乗って移動できるスーツケースを本気でレビュー

子どもがスーツケースに座って移動している光景を見たことはありますか？

最近、テレビで取りあげられたりと何かと話題の『キッズキャリー』

私は飛行機に娘と2人で乗って実家に帰省することが多いので、購入してみることに。

普段使っているキャリーケースをこのキッズキャリーに変えたのですが、
これは、買って大正解！

控えめに言っても、最高です。

もちろん100点満点ではなく、使ってみてイマイチな点もありました。

そのあたりも正直にレビューをしていきます。

キッズキャリーって何？どんな人におすすめ？

キッズキャリーとは、子供を乗せて移動することができるキャリーケースです。

「ベビーカー」と「キャリーケース」が一体になったような商品です。

子供を乗せて移動できるキャリーケースは、近年様々なブランドから商品が出ています。

私が購入したのは、テレビで紹介されたりと注目度が高いNORICCOというブランドのMサイズです。

キッズキャリーは、こんな人におすすめ

年に数回飛行機や電車など公共交通機関を利用して旅行する家族は、まず買って損はないと思います。

しかし車移動が多い、飛行機や電車での移動は年に1回もしない家族には、向いていない商品です。

またキッズキャリーの対象年齢は、3歳～12歳です。(実際は年齢よりも、乗った時に地面に足が着く身長かあとは耐重量内かどうかが重要）

仮に3歳の頃に購入したとしても5年以上は使用することができるので、よく旅行をする家族にとっては十分に元が取れますよ。

しかし子供が10歳くらいになると、キッズキャリーに乗ることに羞恥心がでてくると思います。

私は娘が2歳の時に購入しました。

買った当初の娘の身長は85㎝で、キャリーケースに乗った時につま先が地面に着く大きさでした。

正直2歳児にはまだ早いですが、使用中に親がしっかりと見守って動かしているので、今のところ怪我もなく本人も楽しんで利用しています。

サイズ

NORICCOのキャリーケースには、スタンダートタイプとカータイプがあり形状と耐重量が異なります。

耐重量はスタンダートタイプが50㎏まで、カータイプが80㎏までです。

耐重量とは、子供の体重と荷物を合わせた重量を指します。

そしてどちらのデザインでもこのサイズは、飛行機の機内に持ち込み出来ません。

飛行機に乗る際は、受託手荷物として預ける必要があります。

機内に持ち込みできるキッズキャリーをお探しなら、ジェットキッズはどうでしょうか？

海外旅行をする家族がよく使っていましたよ。

ボディや色の展開

私が買ったNORICCOは、ツヤとマットとボディが選べます。

私は、飛行機で移動することが多いのでキズや汚れに強い『マットタイプ』を購入しました。

毎回飛行機に乗ると黒い汚れが付くのですが、アルコールで拭くととれますよ。

また色の展開も豊富で、ビビットカラー以外にもパステル系などもあります。

しかし可愛い柄は、ツヤタイプのみが多いです。

私はどうしてもマットタイプにしたかったので、マンゴーオレンジにしました。

私が購入したショップは、限定のカラーや永久保証もありますよ。

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実際に使ってみた感想

実際に利用してみて1番びっくりしたことは、
すれ違う人に話しかけられたり振り向かれたりすることが増えたことです。

道を歩いていると、「可愛い！」「今って乗れるキャリーケースもあるのね」など、注目されます。

時には話しかけられることもあれば、海外から来た観光客に写真を撮られることも！

都内では珍しくないのかもしれませんが、地方だと尚更注目されますね。

娘は色々な人に注目されても特に気になっていないみたいで、楽しそうに乗っています。

JRで移動した時に混んでいて椅子に座れないことがありましたが、娘はずっとキッズキャリーに乗っていました。

私が娘を抱っこしなくて済んだので、とても助かりましたね。

荷物はどのくらい入る？

荷物は、想像以上に入りました。

もちろん圧縮袋などを利用して収納スペースを確保しましたが、娘と私の3泊4日分の服は余裕で入りましたね。

写真は義実家に帰省する時の持ち物です。

おむつは義実家にあるので、衣類など必要最低限のみの荷物です。

スーツケースの半分は空なので、帰りは荷物が増えても大丈夫です。(毎回、色々もらって荷物が増える)

スーツケースが変な形をしているので、いかに上手に詰めることができるか試行錯誤をしながら収納しました。

しかし荷物を詰めすぎると、子供を乗せて押す時に力が必要になります。

キッズキャリーで歩道を歩きましたが、当然ながら平坦な道ばかりではありません。

勾配がある道は、押すのが大変でした。

ちなみに私が使っている圧縮トラベルポーチは、こちらの商品のLサイズです。

今まで100均の圧縮袋を使っていましたが、買って大正解の品物です。

荷物は詰めにくい

荷物を詰めようとファスナーを開けたら、子供が乗った時に足を置く場所の取っ掛かりが邪魔できちんと置くことができません。

少々V字気味に開いてしまうことが、個人的にはストレスでしたね。

足置きが折りたためたらいいのにな～と思いましたが、最新のは足置き部分が折りたためて、ストッパー付きになっていました。

お客様の要望を取り入れて、進化しているので素晴らしいですね。

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メリット・デメリット

ネット上での口コミと、実際に私が使用してみた感想をまとめてみました。

キッズキャリーの購入で迷っている方は、是非参考にしてみてください。

メリット

何といっても、子供が楽しんで乗ってくれるのが最大のメリットかと思います。

乗り物が好きな子供は、間違いなく進んで乗ってくれます。

シートベルトもあるので、子供が歩き回って勝手にどっか行く心配はありません。

娘は家の中でも、キッズキャリーを出せと言うくらいお気に入りです。

毎回帰省時は、抱っこ+キャリーケースで移動をしていましたが、キッズキャリーを買ってからはキッズキャリーを進んで乗ってくれるので親としても助かっています。

荷物もたくさん入るので、帰省の時はこのキャリー1台で帰っています。

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デメリット

やはりキャリーケースを専門に作っているブランドに比べると、安っぽいと感じます。

すぐ壊れてしまいそう…と感じてしまいました。

特に飛行機をよく利用し、海外旅行に行く人は要注意です。

1回の使用でタイヤ部分が壊れたという口コミもありましたね。

私は4回ほど飛行機移動の時に使いましたが、今のところ汚れた経験はありますが破損はありません。

そして長時間乗るとお尻が痛いと口コミもあったので、その場合はクッション付きのキッズキャリーを選んでみてください。

どちらにしても長時間乗りっぱなしは、体に負担がかかります。

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まとめ：『ワンオペで帰省するなら、購入もあり』

キッズキャリーを購入してから、娘も母も笑顔で旅行ができています。

娘もアトラクション気分で乗ってくれるし、私も体の負担が軽減されました。

特にワンオペで飛行機や新幹線を利用し帰省する人には、持ってこいの商品かと思います。

しかし、万人受けするアイテムではありません。

年齢的に考えたら長く使えるような商品ですが、素材の薄さがどうも気になります。

長年空港でキャリーケースの破損を見てきたので、正直この素材、この形は長持ちする気がしません。

荷物を詰めすぎたら、持ち上げた時に取っ手部分が破損しそうな気もするし、利用頻度が高いと車輪も取れそう。

我が家は飛行機に乗る機会が多いので、5年も使えば壊れるんだろうな～と覚悟をしています。

それでも購入してよかったと思っています。

長く使うことが目的ではなく、目の前の育児をラクにしたい！という考えがベストかもしれませんね。

キャリーケースを長く使うことを目的にするなら、キッズキャリーではなくキャリーケース専門店の商品がなんだかんだ1番ですよ。

今後私のキッズキャリーが壊れたら、この記事に追記しますね。