夏は暑いので、足元はサンダルを選ぶ人も多いですよね。
靴下+靴だと快適性が損なわれ蒸れることもあるし、海やプール遊びなどするときはサンダルがベストかと思います。
でも歩き始めた1歳児に、サンダルは大丈夫なのでしょうか?
- 1歳児にサンダルは危険かどうか知りたい
- 歩き始めた子供に、夏はどんな靴を履かせているか知りたい
- 海に行くときの足元事情を知りたい
1歳になり初めての夏。
私も靴選びに慎重になりました。
まだまだ歩くのが不安定なので、しっかりと歩ける靴を選びたい。
でも夏は水遊びもするし、通気性が良い靴がいいな。
可愛いサンダルもたくさんあるけど、怪我はしないかな?
色々と悩みましたが、実際に私がどんな靴を選んで夏を過ごしたか、また夏の靴選びで失敗した経験もご紹介します。
小さな子供を持つ親の参考になりますように!
1歳児にサンダルは危険?
1歳からビーチサンダルのような靴を履くのは、好ましくありません。
赤ちゃんの足はやわらかい軟骨状態で、成長するにつれて骨が形成されます。
まだ足元がおぼつかない1歳児には、サンダルよりも足をしっかりと固定できる靴を選ぶことが望ましいです。
何歳からビーチサンダルはOK?
小さい頃から上手にビーチサンダルを履いている子供もいます。
実際に公園で見かけますし、児童館でも1歳の子が履いているのを見たことがあります。
子供の発達段階や個々の子供の能力によって異なりますが、ビーチサンダルやクロックスのような履物は歩行が安定していて足元の安定性を保てるようになる3歳頃からがおすすめです。
今は小さなサイズの可愛いクロックスやビーチサンダルも売っているんですよね。
子供が好きなキャラクターが描いてあったりしますが、1~2歳の子供には不向きです。
子供向けのキッズサンダルを選ぼう!
1歳児のサンダルの選びのポイント
1歳児にビーチサンダルやクロックスは早いですが、キッズサンダルとして売られている商品がたくさんあり1歳児でも安心して履ける靴があります。
キッズサンダルの選び方にはポイントがあります。
- 足のサイズと形に合ったものを選ぶ
- 安全性
- 通気性と快適さ
足のサイズと形に合ったものを選ぶ
1歳児の足はまだ発達途中であり、半年で1㎝ほど大きくなります。
長く使いたいからと思い大きなサイズを選ぶと、歩き方や足の形成に悪影響を与えてしまいます。
サンダル選びもそうですが、普段の靴選びからサイズにあった靴を選ぶ必要があります。
安全性
足首や足をしっかりと保護している、安全性の高い靴を選ぶことが重要です。
かかとの他にも、つま先が出ていないことがポイントです。
サンダルのつま先が出ている場合、ぶつけたり何か落ちた時に怪我をしやすくなります。
実際に私の娘も、つま先が出ているサンダルで怪我をしました。
通気性と快適さ
1歳児の足は汗をかきやすく、通気性の良い素材で作られたサンダルを選ぶことが重要です。
また、柔らかい素材やクッション性のあるインソールが付いているサンダルを選ぶことで、足への負担を軽減し快適さを確保します。
おすすめのキッズサンダル
先ほどのポイントを踏まえて、
- つま先とかかと、足首をしっかり保護している
- 通気性がが良い
この条件に合う、1歳児におすすめのキッズサンダルをご紹介します。
キッズサンダルの他にも、サマーシューズやウォーターシューズという表現もあるみたいですね。
水陸両用
私の娘が愛用していたのが、IFMEの水陸両用のキッズサンダルです。
つま先が出ていない、足首も隠れてるので簡単に脱げることはありません。
またメッシュ素材なので通気性も抜群で、水遊びにも適しています。
IFME独自の水抜きソールで、思いっきり水遊びをしても大丈夫です。
水陸両用の靴はキッズサイズのみのブランドが多いですが、IFMEはベビーサイズからもあるので、愛用者も多いです。
実際に私の娘も、夏はほぼこの靴を履いていましたし、足の成長に合わせて同じ靴の色違いを購入しましたね。
IFMEの水陸両用キッズサンダル
サマーシューズ
メッシュ素材で、蒸れにくいサマーシューズも夏の足元におすすめです。
水陸両用ではないものですが、普段使いにぴったりです。
マジックテープで着脱しやすく、クッション性が高いものも多いです。
サンダルを履いて怪我をした話
1歳の夏に、アンパンマンの歩くと音が鳴るサンダルをばあばに買ってもらった娘。
大好きなアンパンマンで、しかも歩くたびに音が鳴るサンダルのため毎日履きたがるようになりました。
私も当時は、音が鳴るサンダルは小さい頃しか履けないし可愛いからいっか~程度しか思っていませんでした。
毎日アンパンマンサンダルを履いて、近所の公園に行って滑り台をしたり歩き回ったりしていました。
しかしこのサンダルは指先とかかとが全部隠れていないデザインで、サンダルから時折親指が出てくるんですよね。
この笛付きサンダルを愛用していました!
そして忘れもしない1歳の秋、娘の親指の爪が剥離していました!
見ているだけで痛々しい爪になり、血も出ていたので病院で診てもらうことに。
爪がほぼ無くなり、数週間は包帯を巻いて過ごしましたよ。
爪が剥離した原因は色々と思い浮かびました。
親指がサンダルから出ていたのもそうですが、当時はよくつま先立ちをしていたのでそれも爪が剥離した原因かなと感じています。
その後冬になりサンダルは封印、2歳の夏にはサイズアウトのため捨てました。
お店でアンパンマンサンダルを見ると欲しがることもありますが、今は違う靴で納得してもらってます。
足の爪は1か月半後には新しいのが生えてきたよ!
まとめ:『1歳児のサンダル選びには慎重になろう』
最近は、子供受け狙いの可愛いサンダルがたくさん発売されています。
しかし1歳児のサンダルを選ぶときは、慎重になってください。
靴選びのポイントで意識することはこちらです。
- 足のサイズと形に合ったものを選ぶ
- 安全性(つま先、かかと、足首が隠れる)
- 通気性と快適さ
1歳児にビーチサンダルを履かすのは、怪我をする危険性もあるので避けた方が無難です。
みんなが履いているから大丈夫ではなく、自分の子供の成長に合わせたサンダルを選んでくださいね。
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