先日ANAのプレミアムクラスに、アップグレードをして搭乗しました。
そのチェックインの時に、グランドスタッフから
『機内でお食事の用意ができない』
と言われました。
お昼のフライトだったので、機内でご飯も食べたい気持ちもありとても残念な気持ちに。
ここで一般席のままでも良かったのですが、私は食事なしのプレミアムクラスに搭乗することにしました。
- ANAプレミアムクラスの食事について
- プレミアムクラスの搭乗した経緯と食事なしの対応
- 機内で受けたサービス
このブログでは、
どうしてプレミアムクラスに搭乗したのに食事の提供がなかったのか
またその時どのような対応をされたのか
をご紹介します。
食事なしでも、プレミアムクラスに乗りかかった理由があったのよ。
ANAプレミアムクラスの食事ついて
ANAの国内線で提供しているプレミアムクラスは、時間帯によって朝食と昼・夕食と分かれています。
- 朝食→10時59分以前の出発便
- 昼食・夕食→11時以降の出発便
しかし飛行時間の短い路線においては、時間帯にかかわらず「茶菓」を提供しています。
現在ANA就航路線で茶菓提供路線は、以下の通りです。
- 羽田⇔八丈島
- 新千歳⇔女満別・中標津・釧路・稚内・函館・青森・利尻
- 伊丹⇔高知
- 宮古⇔那覇
機内のお食事は、季節ごとに変わります。
プレミアムクラスでどのようなお食事がでるのか気になる人は、こちらから確認できますよ。
路線によっては陶器に盛り付けて提供される
11時以降の出発便で、羽田⇔新千歳・福岡・那覇の路線にプレミアムクラスで搭乗時は、陶器に盛り付けた温かい食事を食べることができます。
飛行時間やラウンジの充実度から考えたら、羽田→沖縄路線でプレミアムクラスに乗るのが1番楽しめるのではないかと思いますね。
私みたいに普段一般席の人間からしたら、飛行時間が長くて美味しい食事が出る路線で乗りたいよね!
でもSFC修行僧も羽田⇔沖縄路線に多いから、プレミアムクラスに乗るのは激戦だろうね。
プレミアムクラスに搭乗した経緯と食事なしの対応
まず私がプレミアムクラスに搭乗した経緯からお伝えします。
私は元々一般席の予約をしていました。
前日の夜に、一番後方席の通路側でWebチェックインを済ませていました。
この時点で周辺は空席が多く、隣も空席でした。
しかし搭乗当日に座席変更のお知らせメールが来たのです。
え?機材変更?
しかも1番後ろの席じゃないし!
希望の席ではない席に変更されてしまい、スマホから変更を試みようとしましたが変更できる席が間席のみでした。
どの機材に変更したのか調べてみると、B787-8(240名乗り)という国際線で使用している機材に変更になっているではありませんか!
普段ビジネスクラスで提供している席をプレミアムクラスの料金で乗ることができ、かつ周辺は空いているっぽい。
こんなチャンスは滅多にないので、アップグレードをするしかない!と思い、当日アップグレード料金を支払ってプレミアムクラスに変更しました。
しかしこの時、『当日急遽の機種変更のため機内でのお食事の用意ができない』と言われてしまいました。
それでもプレミアムクラスに変更してよかったと、心から思っている!
食事なしの対応
プレミアムクラスの食事は、空港によって対応が異なります。
羽田や伊丹、新千歳や福岡などは、当日の機材変更でも足りないプレミアムクラスの食事を作ることができる場合があります。(朝のフライトなどは、間に合わないこともあり。)
しかし基幹空港以外の地方空港の場合は、その空港でプレミアムクラスの食事を作ることができません。例として羽田発の場合は、羽田空港にて復路分のお食事を搭載してきます。
足りない場合は、ミールクーポンを渡すことになっています。
ミールクーポンとは?
ミールクーポンとは、ANA FESTAで使える2000円分のクーポンです。
発行日から6ヵ月後の月末まで有効のもので、おつりは出ません。
全国のANA FESTAで使えるクーポンを食事代としてもらうことができます。
しかしANA FESTAがない空港は、現金で2000円もらうことができます。
私の場合は、現金で2000円もらいました。
受領書を記入して、野口さんがちらっと顔を出した封筒をもらいましたよ。
ミールクーポンの対象
プレミアムクラスの食事が提供できるのに、お客様事由でお食事をお断りして、ミールクーポンをもらうことはできません。
あくまでも、機内のお食事が提供できない場合のみに配布することになっています。
機内でCAがお食事をこぼしてしまい、提供できなくなった場合などは到着地で現金かミールクーポン2000円分で対応することもあるそうです。
なお、プレミアムの食事の持ち帰り有無に関しては、別の記事にまとめています。
機内で受けたサービス
食事が提供されないことは、機内のCAに引継ぎされていました。
そのためまず最初に担当のCAが座席まできて挨拶と、お食事の提供がないことを謝罪してくれました。
そして隣の席は誰もいないので、ベルト着用サインが消灯している時は娘を座らせてもいいとも案内がありました。
食事がなくても飲み物は飲める
食事の提供はなくても、アルコールを含めプレミアムクラスで提供している飲み物は飲む事が出来ます。
私は子供連れのためアルコールは遠慮しましたが、トマトジュースを飲んだりと一般席では飲めないドリンクを楽しみました。
またおつまみナッツのお菓子ももらえたので、娘にはかき揚げを私はナッツを食べたりしました。
まとめ:『ANAプレミアムクラスで食事がでない場合がある』
ANAプレミアムクラスに搭乗時、食事なしになった経緯とその対応方法をまとめました。
基本的に、プレミアムクラスの食事を提供できない人は、
当日プレミアムクラスに変更した人です。
事前にプレミアムクラスで予約をしている場合は、食事なしになることはまずないと思ってください。
- プレミアムクラスに乗っても、食事の提供ができないこともある
- 当日プレミアムクラスに変更した場合、食事がないこともある
- 食事の提供ができない場合、ミールクーポンをもらうことができる
- 食事がなくても、プレミアムクラスの飲み物は飲み放題
食事の提供がなくてもラウンジや手荷物の優先返却など、他のサービスは受けることができます。
今回はビジネスクラス仕様の機材になったためプレミアムクラスに変更してみましたが、いつものプレミアムクラスで食事なしなら変更はしないと思います。(イヤイヤ期の子供を連れて、プレミアムクラスはハードルが高い!)
運よく隣も空席で一般席よりもプレミアムクラスの方がすいていたので、快適に過ごせました。
しかもプレミアムクラスに小さな子供が娘のみだけだったので、プレミアムクラス担当のCAさんたちがたくさん可愛がってくれまたのも助かりましたね。
我が家は基本一般席でのフライトですが、またビジネスクラス仕様の機材の時はアップグレードをしたいなと感じました。
プレミアムクラスは快適だった!
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