娘を連れて、家族3人で『横浜アンパンマンミュージアム』に行ってきました。
娘は当時1歳3ヶ月。
アンパンマンは好きだけど、正直お金を出して行く価値があるのかなぁ〜と悩んでいました。
SNSや友人の口コミでは、「1歳児で行ってよかったよ~!」と肯定的な意見が多かったので、娘には早いかな?と思いつつ行ってみることに。
- アンパンマンミュージアムを楽しめたのか
- 1歳3ヶ月の娘が楽しめた場所
- 横浜アンパンマンミュージアムについて
アンパンマンミュージアムは、1歳からお金がかかります。
しかも大人の半額ではなく、同様のお値段。
遠方から行くからには娘にも楽しんでもらいたいし、親としても楽しんでいる娘をみたい。
1歳前半だけどお金を出してまで行く価値があるのかなぁ…と、
お悩みのパパママに向けて、私たちのリアルな感想をご紹介します。
子供産まれてから、アンパンマンに詳しくなったよね!
結論、楽しめたの?
結論から申し上げますと・・・
1歳3ヶ月でもアンパンマンミュージアムを楽しむことは出来ました。
でも正直言うと、
無料エリアで十分楽しめたのでは?
と思ってしまいました。
アンパンマンミュージアムは、それはそれは楽しい場所でした。
でも親が期待していたよりも、楽しめなかったというか・・・。
1歳前半の月齢なら、まずは無料エリアで十分楽しんで遊べるね!
というのが私たちのリアルな感想です。
有料エリアも良かったけど、娘には早かったかな?
結局無料エリアにいる時間帯の方が長かったよね。
娘にはアンパンマンミュージアムは、早かったと感じた理由をいくつかあげてみました。
- 他の子供が元気良すぎて、圧倒される
- ショーは全く興味がなかった
- 工作が作れない
- アンパンマンしか認知していない
- お昼寝を考えたら長くいれない
娘にはまだ早かったかな?と思いましたが、せっかくお金を出してアンパンマンミュージアムに行ったので、楽しんで帰りたいと思い我ながら工夫した点もあります。
合わせて記述していきますね。
他の子供が元気良すぎて、圧倒される
1歳3ヶ月の娘は、スタスタと歩き身体を動かすことが好きなタイプです。
しかし警戒心が強く、人が多い場所では苦手です。
外では人見知りをして、まずは周りの人を観察します。
横浜のアンパンマンミュージアムには、夏休みの平日に行きました。
午前10時から入れる時間帯を予約しましたが、予約をしていても混んでいました。
そして来場者は、2〜3歳の子供が中心です。
元気いっぱい遊んでいる歳上のお兄ちゃん、お姉ちゃんに圧倒される娘。
遊びたいけどなかなか一歩が踏み出せず、結局抱っこしてーのポーズ。
少し歩いて、すぐ抱っこの繰り返しでした。
館内はベビーカーの使用ができません。
念のため抱っこ紐を持っていきましたが、抱っこ紐には入りたくない!と拒否されました。
約9㎏の娘を抱っこしたりおろしたりは、腕や腰に負担がありました。
帰宅後にヒップシートを購入しました。
ショーは全く興味がなかった
アンパンマンミュージアムでは、ショーが開催されます。
でも娘はまだショーには興味ないだろうと思い、最後尾に座りました。
案の定、最初はじーっと見てましたが途中で飽きて立って脱走を試みる娘。
結局、ショーの途中で退席。
でもこの選択は、大正解!
他の子供がショーに夢中になっているので、遊び場が空いてました。
引っ込み思案な娘はこの時間を活用して、一通り遊ぶことができました。
親としてもシャッターチャンス到来なので、娘の遊んでいる姿をたくさん残せて満足です。
工作が作れない
アンパンマンのお面を作る工作コーナーがあったのですが、もちろん絵をかけるレベルに達していません。
それ以前に帽子など被り物イヤイヤ期なので、お面もいらないだろうと思い並びませんでした。
作成している子供たちは2〜3歳の子が中心でしたね。
もちろん低月齢でも、親と一緒に作成している子はいましたよ。
アンパンマンしか認知していない
娘はアンパンマンのことは「アンパン」と言葉を発しますが、その他のキャラクターはまだそんなに興味がありません。
アンパンマンミュージアムは、アンパンマン以外のキャラクターがたくさん描かれています。
親としては、「バイキンマンだよ〜!あ、かばおくんだ!」と指を指してみますが、当の本人は無視。
他のキャラクターを教えるのは諦めて、アンパンマンがいる場所をくまなく探すことに。
「あ、アンパンマン見っけ!」と言いながらまわりました。
娘もアンパンマンを見つけて、嬉しそうに指差しをして楽しんでいました。
お昼寝を考えたら長くいれない
娘のお昼寝は1回です。
昼ごはんを食べた後、1.5〜2時間程度眠ります。
実際に私たちの当日のタイムスケジュールをご紹介します。
横浜ロイヤルパークホテルを出発
横浜アンパンマンミュージアムに到着
早速受付をし、館内へ。
有料エリアを去り、ランチのため無料エリアにはあるフードコートへ。
無料エリア内で遊んだり、お土産を見たり。
外にあるアンパンマンと写真を撮り、帰路に着く。
横浜アンパンマンミュージアムの有料施設内は、広くありません。
私たちも、「案外こじんまりしてるのね〜」という印象を受けました。
それぞれのエリアで遊んで、あっさり1時間で終了。
その後は、ランチを食べに無料エリアのフードコートに。
事前にフードコートは混雑すると聞いていたので、11時半に行きました。
11時半の段階でも、8割の席は埋まってました。
食事の後は、お土産を見たりパンを買ったりと無料エリアを探索。
帰宅途中で寝ることを期待しましたが、娘は寝てくれずホテル到着後に寝かしつけしました。
結局この日はお昼寝時間が、14時〜15時半にずれ込みました。
有料エリアに1時間の滞在で、
家族総額7000円以上。
もう少し安かったらなぁ〜
ちなみに有料エリアは、当日であれば再入場は可能です。
私たちも再入場を検討しましたが、娘がお土産屋から離れませんでした。
その為、無料エリアで買い物や写真を撮ったりして帰路に着きました。
おもちゃや人形がたくさんあって、楽しかったみたい!
つい何か買ってしまいそうになるよね〜。
1歳3ヶ月の娘が楽しめた場所
さんざん1歳3ヶ月の娘にはアンパンマンミュージアムはまだ早かったと挙げていますが、その中でも特に娘が興奮していた場所をご紹介します。
まぁ、半分は無料エリアでしたけどね。
外の巨大アンパンマン
まずはエントランスにある、巨大アンパンマン!
娘のテンションが1番盛り上がったところ!
もう他の人が写真撮影をしているのに、触りたいと暴れるので静止するのに必死。
朝10時の段階では、ここで撮影する人の列ができていました。
そのため朝は写真撮影を諦めて、帰る際に寄ることにしました。
13時頃に行くと誰も並んでおらず、写真は撮り放題だし、アンパンマンに触り放題!
娘は大興奮でなかなか帰ろうとしませんでした。
最後は強制的に抱っこして、アンパンマンが見えなくなる場所まで小走りをしました。
「アンパーン、アンパーン」と指差す娘に申し訳ない気持ちでした。
まるで恋仲を裂いた母親の気分でしたね。
(有料エリア)パンこうじょう
有料エリアで1番楽しんでた場所は、「パンこうじょう」でした。
娘はパンが好きなので、パンをこねこねして触ったり釜の中に入ったり、パンを指差して楽しそうに遊んでいました。
もっとここで遊びたかったみたいでしたね。
他にもキッチンなどごっこ遊びが出来るエリアがありましたが、さほど興味を持たずでしたね。
おままごとキッチンはいつも遊んでるから、他の目新しいものに興味を示したのかも?
(有料エリア)わんぱくアイランド
「わんぱくランド」も楽しそうにしていました。
登ったり覗き込んだりして、興味深そうにしていました。
でも身体を動かせるエリアなので、2、3歳の元気な子が走り回ってました。
ぶつかりそうにもなったので、1歳児の娘を親が守ってあげないと危ないなという印象を受けました。
ショーが開催されている隙に、ここで思いっきり遊ばせました。
ショップ
アンパンマングッズが勢揃いのショップから、オリジナル刺繍が作れるショップ、本屋など無料エリアのショップ巡りは楽しそうでした。
人形を触ったり、おもちゃの見本で遊んだり、とりあえず気に入ったものはなんでも手に取って持ってくるので大変でした。
娘のアンパンマンセンサー恐るべし。
お金がたくさんあったら、全部買ってあげたい。
また刺繍のお店は、若い女性で溢れていました。
後で調べたら、推しの名前でオリジナルグッズを作成しているみたいですね。
私も娘の名前で何が作りたいな〜と思いましたが、混雑しているし娘のお昼寝のことを考えてやめました。
メリーゴーランド
こちらは無料エリアの「カーニバル王国」というゲームコーナーの一角にありました。
よくゲームセンターやショッピングモールにある、アンパンマンのメリーゴーランドです。
何回か買い物ついでに乗ったことがあるので、このメリーゴーランドを見つけた途端、1人でトコトコと歩いて行きました。
そしてメリーゴーランドが好きすぎて、ゲームが終了してもなかなか降りない!
後ろに並んでいる人もいたので、強制的に抱っこして去りました。
娘は怒り泣きしてましたね。
横浜アンパンマンミュージアムについて
最後に横浜のアンパンマンミュージアムについて、簡単にまとめてみました。
まず横浜アンパンマンミュージアムは、予約制です。
来館日の3日前の10時から予約開始です。
\ 横浜アンパンマンミュージアム/
料金
横浜にあるアンパンマンミュージアムは、
1歳から入場料がかかります。
こども (1歳~小学生) | 2,200円~2,600円 |
おとな (中学生以上) | 2,200円~2,600円 |
平日と休日で料金が変動しますが、1歳から大人と同様の金額を払う必要があります。
障がい者手帳をお持ちの人は半額になります。
キャンセルができない
アンパンマンミュージアムは、キャンセルができません。
子供が風邪を引いて来館を断念しても、支払ったお金は返ってきません。
その辺りは、割と厳しいルールですよね。
私は張り切って、チケット発売日(来館日の3日前)に予約して購入しました。
でも前日に予約サイトをみたら、まだ購入可能だったので急いで買わなくても良かったかもと思いました。
建物について
- 地下1階:駐車場
- 1階:フードコートやショップ(無料)
- 2階:ミュージアム入口、ロッカー(有料)
- 3階:ミュージアム(有料)
アンパンマンミュージアムは、地上3階建てです。
有料エリアは2、3階ですが、実際に遊べるエリアは3階だけです。
そのため、有料エリアってここだけ?と思ってしまいました。
ちなみに駐車場は最寄りのビルの駐車場よりも高めに設定されています。
そのため、他の駐車場に停める人が多いみたいですね。
再入場は可能
先ほどもチラッと書きましたが、当日であれば再入場が可能です。
しかしまた外のエントランスから並んで入ることになります。
それが面倒ですよね。
有料エリア限定のショップで可愛い食器を見つけたのですが、あとでまた来ようと思い一旦保留にして無料エリアに行きました。
その後思いの外、無料エリアを満喫してしまったので再入場はやめました。
1歳児を抱っこして、階段登って〜と考えると足腰がね、辛いのよね。
夏季限定で水遊びエリアが出現
横浜アンパンマンミュージアムでは、夏季限定で水遊びができるエリアがあります。
私が訪れた7月下旬も、水遊びエリアがありました。
全身ベチャベチャになり楽しそうに遊んでいる子供たちがたくさんいました。
ちらほら濡れている親もいましたね。
ロッカーもあるので、着替えなどを持って行くのもいいですね。
当時の娘は、水遊びに興味を示さずスルーしていました。
ショップの商品は割高
無料エリアのショップの品物は、割高に感じました。
ベビーやキッズの専門店でも同じ商品が置いてありますが、断然こちらの方が安価で購入できます。
定番なものは別の場所で購入も可能なので、あえて買う必要もないのかなと感じました。
娘も人形を手に持ってましたがここでは買わず、後日バースデーで買いました。
アンパンマンが描かれているだけで、値段が跳ね上がるよね!
まとめ:『アンパンマンミュージアムは、2歳後半〜3歳くらいが1番楽しめる!』
アンパンマンミュージアムには、
2歳後半になってからまた来たい!
と思いました。
お喋りが上達して、より知能が発達したら親子共々楽しめるんだろうな〜と感じました。
有料エリアは、1歳児でも楽しめると言えば楽しめますが何かと工夫が必要でした。
アンパンマンミュージアムが初めてなら、まずは無料エリアで子供の反応を見て次回は有料エリアを訪れるでも良いのではと思います。
無料エリアにはプロが写真撮影をしてくれる場所もありました。
スマホでも撮ってくれるし、写真は買わなくてもOKです。(私たちは買ったよ!)
アンパンマンミュージアムに興味を持った方は、是非公式HPを確認してください。
予約制なので、チケットはアソビューから購入することになります。
この記事を読んで、1歳児をアンパンマンミュージアムに連れていくか悩んでいる人のお役に立てれば嬉しいです。
次は神戸か名古屋のアンパンマンミュージアムに行ってみたいな。
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