ディズニーリゾートへの家族旅行は、子供たちにとっては一生の思い出となるイベントです。
しかし、当日まで心配なのが天候です。
晴天な日を選んで遊びに行けるといいですが、天候はコントールは不可能。
特に地方に住んでいる場合は、そう簡単に旅行のキャンセルはできません。
せっかくのディズニー旅行の日が、雨の日になることもあります。
実際に私も終日雨の日に、2歳児を連れてディズニーに行く経験をしました。
- いつ行ったのか、パークの様子は?
- 雨の日の子連れディズニーの準備や服装
- 雨の日に子供と一緒にディズニーを楽しむコツ
今回のブログでは、実際に雨の日にディズニーに訪れた時の様子と、雨の日に子供たちと一緒に楽しむためのヒントや事前に準備したことなどをご紹介します。
正直言うと雨の子連れディズニーは大変だ!
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いつディズニーに行ったの?
私達は6月の上旬に行きました。
関東の梅雨入りは例年だと6月10日前後なので、梅雨入り前に行きました。
旅行の1週間前から天気予報を確認していましたが、最初は晴れマークだったのがだんたん旅行日が近づくにつれて雨マークになりました。
そして当日は、午前中は曇りや小雨で夕方はバケツをひっくり返したような大雨でした。
地方に住んでいる人は、いつディズニー旅行をするか悩みますよね。
私達も行く日を悩みました。
真夏だと暑すぎるし、ハロウィンやクリスマス時期は混んでいる。
冬は寒いし…となると、初夏あたりの半袖+カーディガンで過ごせて、比較的天気も穏やかな5月中旬~6月を狙って行きましたが、結果は雨となりました。
とても悲しかったです。
しかも親子3世代での旅行だったので、ずっと前に予約をし楽しみにしていたんですけどね~。
近場に住んでいたら絶対に延期する天気でしたが、飛行機やホテルのキャンセル料もかかるので行くことにしました。
雨男、雨女いた?
私の父が雨男じゃないかと思っている!
雨だと入場者が少ない?
雨だと入場者が少ないと言われていますよね。
実際にどうだったかと言うと、
雨だからと言って、空いているわけではない!
と感じました。
もっと空いているかと思って期待していましたが、想像よりも混雑していました。
ちょうど修学旅行の時期だったせいもあるでしょう。
それに室内はいつも以上に混んでいました。
- 室内アトラクション
- 室内レストラン
- グッズショップ
この辺りはどこも人が多く、みんな考えていることは同じだなと改めて感じました。
屋外にあるアトラクションは、あまり混んでいなかったのでメリーゴーランドには何回も乗りましたね。
3回くらい連続で乗ったよ!
雨の日の子連れディズニーの準備や服装
雨の日は事前対策が全てです。
- レインコート、大人の傘
- レインシューズ
- ベビーカー用レインカバー
- 子供の着替えやタオル
- ビニール袋3枚くらい
- ヒップシート
事前準備はばっちりとしたつもりでしたが、思わぬ落とし穴がありました。
私が持参した物と、持って行って良かった点・後悔した点をまとめました。
これから雨のディズニーに向かわれる方は気を付けてくださいね。
レインコート
このディズニー旅行のために、娘のレインコート(ポンチョ)とレインブーツを新調しました。
赤ちゃん本舗でディズニー柄を探しましたが、ミニーちゃんはサイズがなくミッキーのポンチョをゲット。
一応ポンチョの中には、ミニーちゃんのTシャツを着ています。
つなぎになるレインコートもあるみたいですが、
ディズニーは室内アトラクションを乗る際は雨具を脱ぐ必要があります。
そのため、着脱しやすいポンチョやレインコートがおすすめですよ。
ディズニーにもキッズ用のポンチョが売っていますが、サイズが110㎝なので2歳児には少し大きめかと思います。
姪っ子はこの日のためにドレスを購入しましたが、雨なのですぐに着替えていました。
次回はプリンセスでディズニー行こうね!
後悔した点
傘も持参しましたが、大人用として100均でレインコートを購入しました。
しかし100均クオリティーなので、なんとレインコートのボタンが壊れしまうハプニングが!
室内に入るたびにレインコートを着脱する必要があるので、すぐにボタンがダメになりました。
そのためディズニーでポンチョを購入することに。
でもこのポンチョがなかなか優秀!
大きいし、2歳の子供を抱っこしポンチョから顔を出しながら歩けました。
「小雨ならこれで十分だね」と夫と話しながら、抱っこで順番待ちをしたり。
ちなみにポンチョの下にはピップシートをつけて歩きました。
密着度が高いから、夏は暑いかもね!
夫と一緒に使っているヒップシート
レインブーツ
娘には買ったばかりのレインブーツを履かせました。
しかし少し大きかったのか抱っこ中に脱げてしまい、靴を紛失してしまう事件が発生!
結果、キャストさんが拾ってくれて助かりました。
絞りがついているレインブーツの方が落ちなかったかな?とも思ったり。
良かった点
私はレインブーツを履きましたが、夫は普通のスニーカーで参戦。
夫は靴がべちょべちょになって、テンションダウン。
私はレインブーツのおかげで、足元までも快適に過ごせました。
レインブーツは日常から使えるものなので、1足は持っていて損はありません。
子供の雨対策だけを考えがちですが、大人の足元対策も忘れずに!
ベビーカー用レインカバー
娘は普段からベビーカーに乗っていますが、ベビーカーは持参するのが面倒だったので有料で借りることに。
雨の日はレインカバーも、一緒に貸し出ししてくれたらいいんですけどね。
レインカバーの貸し出しはないので、あらかじめ購入して持って行きました。
ディズニーでも購入できますが、値段が3000円以上します。
ベビーカーのレインカバーはそんなに使う機会がないので、私は安価なものを探しました。
結果西松屋のレインカバーを購入し持参しましたよ。
ディズニーの貸し出しベビーカーとも相性良し!
子供の着替えやタオル
子供用の着替えは普段から1着分は持ち歩いていますが、今回は2着分持ち歩きました。
下半身を中心に濡れてしまうことが多かったので、下は3着はあったら安心できたなと感じました。
大人の着替えは持参しませんでしたが、雨に濡れても比較的乾きやすい素材を選びました。
後悔した点
着替えは2着分持参しましたが、靴下の予備は1足のみしか持っておらず。
ベビーカーに乗っても足元が濡れてしまうことがあり、結果途中から裸足+レインブーツで過ごしました。
ビニール
ビニールは3枚くらい持っていきました。
室内に入る時に雨具を入れたり、ベビーカーの荷物置き場にカバンを入れる時に上から被せたり。
意外と使う場面があったので、持っていって大正解でしたね。
雨の日に子供と一緒にディズニーを楽しむコツ
雨の日にディズニーへ行く際にまず確認することが、休止中のアトラクションを把握することです。
実際にディズニーランドのアトラクションは、全体の4分の3が屋内にあるので天候による影響は少ないです。
しかし屋外にあるアトラクションやショーは中止になるので、きちんと把握した上で行動をしましょう。
休止になるアトラクションは?
雨の日に最も影響を受けるのは、野外で公演するショーです。
雨の日限定のショーを実施することもありますが、大雨の日はそれさえも休止します。
- ジャンボリミッキー
- 昼のパレード
- 夜のパレード
- 一部のキャラクターグリーティング
- 屋外のアトラクション
- フードワゴン
これらは休止になりますが、他のアトラクションは動いています。
キャラクターグリーティングは、ディズニーランドの「メインストリート・ハウス前」とディズニーシーの「ミッキー&フレンズ・ グリーティングトレイル」は屋外のため、天候状況によっては運営中止となる場合があります。
しかし屋根のあるエリア(ディズニーランドだと、ワールドバザール)に、キャラクターが出てきてくれるので偶然遭遇することも。
また屋外にあるフードワゴンは、販売中止になることが多いです。
私たちも事前に食べたいものをピックアップしていたものの、フードワゴンが休止で購入できませんでした。
雨の降り方にもよるけど、ポップコーンは購入できたりと全てのフードワゴンが休止ではなかったよ。
レストランは予約する
一部のレストランでは、プライオリティ・シーティングを導入していて事前にアプリから予約する事が出来ます。
そして指定した時間に来店すれば、席に優先案内をしてもらえます。
パーク内レストランは1ヶ月前の同日10:00から予約可能で、実際に私たちも予約をしようとしましたがすぐに予約が埋まってしまい、当日も粘りましたが撃沈。
仕方なく空いている場所でランチを済ませようと探しましたが、屋内のレストランはどこも混んでいましたね。
お昼ご飯を食べる時間をずらすなどの対策が必要です。
子供の体調が第一
雨に濡れてしまうと体調を崩してしまうことがあります。
無理をせずに、ほどほどで切り上げる判断も必要です。
私たちも18時頃にはパークを後にして、ホテルで食事をしました。
夕方から土砂降りの雨だったので、どこも移動する気にならず翌日も予定があったので早めにホテルに戻りました。
キャラクターグリーティングは裏切らない
屋外で待つアトラクションは並んでいる時に濡れてしまいますが、ミートミッキーなどキャラクターグリーティングは思いのほか室内での待ち時間が多かったので、子供連れでも雨に濡れずに楽しめます。
私たちも40分ぐらい待ちましたが、ほとんどが室内で過ごせたので雨に打たれずにすみました。
娘はミッキーが怖くて泣いたけどね
実際に乗ったアトラクション
雨の日で朝9時~18時まで滞在し、実際に乗ったアトラクションはこちらです。
- シンデレラのフェアリーテイル・ホール
- キャッスルカルーセル(3回)
- アリスのティーパーティー
- イッツ・ア・スモールワールド
- ミートミッキー
- ミッキーのマジカルミュージックワールド
- ミッキーのフィルハーマジック
当時2歳になったばかりだった娘は身長が90㎝未満のため、乗れるアトラクションが限られていました。
そのため乗るよりも見るアトラクションを中心に楽しみました。
プーさんなども乗りたかったのですが、1時間待ちとかで諦めました。
ファストパスを上手く利用するなどして、計画的に遊ぶべきだと感じましたね。
一度に大人数入れるアトラクションは回転率がよく、待ち時間も30分以内でした。
まとめ:『雨の子供連れディズニーは、事前準備が全て』
事前に雨でも楽しめる準備をしたので、当日は思ったよりもディズニーランドを楽しめましたよ。
室内のアトラクションに乗る際は、雨具を取る必要があるので注意です!
- 雨具など子供用のみならず、大人用もきちんと準備する
- 子供の機嫌と体調を考慮する
- 事前に休止中のアトラクションを確認する
私たちは、『次は晴れた日にディズニーシーに行こうね!』とリベンジする約束をしたので、次の楽しみを作りパークを去りました。
2歳の甥っ子は、雨の中雨具なしで歩き回って全身べしょべしょになったりと、想像の上を行くこともあります。
親としては雨のせいで余計に大変なことも多いですが、ディズニーマジックは健在です。
ディズニー公式サイトでも、雨の日ディズニーの楽しみ方が載っているので是非チェックしてからパークへお出掛けしてください。
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