飛行機に乗る際、おやつとしてポテトチップスを持って行きたいな～と考える人も多いはず。
でもポテチの袋は、飛行機の気圧の影響で膨らんで破裂する危険性も伴ったり、そもそもあまり飛行機に乗らない人は何を持ち込んでいいのか分からないですよね。
今回は、【ポテトチップスは飛行機に持ち込めるか】を、空港勤務経験者である筆者がまとめています。
また機内でポテチの袋を開ける際の注意点なども、一緒にご紹介しています。
さぁ、みんなでシェアできるお気に入りのポテチを持って、飛行機に乗り込もう！
飛行機にポテチは持ち込める？
早速本題ですが、ポテチは飛行機に持ち込み・預け入れ共に可能です。
個数制限などもありませんので、好きなだけ預けたり持ち込んでOKです。
の本の航空会社だとJALやANAはもちろん、ピーチなどのLCCでもお菓子の持ち込みは可能です。
国際線の場合は、 アメリカなど国によっては肉エキスを含むスナック菓子の持ち込みは禁止されているので、ポテチを持って行く際は注意が必要です。
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飛行機内にポテチを持ち込む注意点
機内にポテチは持ち込み可能ですが、公共交通機関のため色々と注意点があります。
周囲に迷惑をかけないよう、あらかじめ注意点を知ってからポテチを飛行機に持ち込みしましょうね。
気圧による影響
飛行機内の気圧は地上よりも低いため、ポテトチップスの袋が膨らむことがあります。
この現象は袋内の気圧と機内の気圧の差によって生じますが、袋が破裂することはほとんどありません。
以前、海外のSNSでポテチが破裂した映像をみたことがありますが、ボン！と破裂してチップスが散乱するのではなく、ただ袋の一部が破れて中身がこぼれだす映像でした。
日本国内線なら、フライト時間や飛行機が飛ぶ高度も限られているので破裂の恐れはほぼないでしょう。
それでも破損の心配がある場合は、離陸前にあらかじめポテチの袋を少し開けてから飛行機に乗ってください。
気圧差を学ぶ機会にも
私は旅育も兼ねて子供との旅行をするので、この気圧差も勉強の一部になるな～と考えてます。
小学生くらいの子供がいる家庭だと、気圧差でポテチの袋が膨らむのが楽しかったり、何で袋が膨らむの？と疑問がわくことでしょう。
日常生活でも、エレベーターで高層階に行くときや長いトンネル内で気圧差を感じ耳が痛くなることはありますが、目に見える変化はなかなか経験しません。
物理の勉強にもなるので、あえて小さめのポテチを機内に持参しパンパンになる袋を見せるのも勉強になるかと思います。
よつ葉子供に質問されて、答えられるよう親も勉強をしないとね！
他の乗客への配慮
機内は密閉された空間であり、他の乗客への配慮が必要です。
特に、強いにおいや大きな音を発する食べ物は避けるべきです。
ポテチを食べる音程度ならエンジン音にかき消されるの問題ではありませんが、食べながら大声で話さないなど静かに食べるよう心掛けましょう。
そしてポテチは様々な種類があります。
中には強い香辛料を使ったものも売っていますので、強いにおいがしない種類を持ち込むようにしましょう。
よつ葉飛行機は公共交通機関であることを忘れずに！
手の汚れや食べこぼしに注意
ポテチを食べる用にマイ箸を持参しない限りは、手で食べることになります。
子供は、ポテチを食べたベタベタした手で色々なところを触ったり、食べカスをこぼしてしまうことがあります。
正直、ポテチは機内で食べるには向いていないお菓子なんですよね。
グミや飴、ポッキーやじゃがりこなどの方が汚れが少ないと思います。
個包装してあるポテチにするなど、子供が食べる場合は工夫が必要ですね。
まとめ：『ポテチは飛行機に持ち込みOK！』
飛行機内にはポテチの持ち込みは可能で。
預けるカバンの中に入れることも可能ですが、預ける場合でも機内同様に気圧の変化が多少ありますので詰め込み過ぎると荷物の中で破裂してしまう可能性もあるので気を付けましょう。
気圧の関係で、パンパンに膨らんだポテチの袋は着陸すると元の大きさに戻りますよ。
飛行機に頻繁に乗らない人にとっては、飛行機は異空間で色々と配慮が必要だと感じますよね。
国内線に関しては、お菓子やお弁当などは特に持ち込み制限はありません。
しかし周囲に迷惑をかけないため、強いにおいがあるものは持ち込まないよう配慮が必要です。
飛行機でのルールを知って、快適な空の旅をしてくださいね。
