飛行機の機内は、空調が効いていたりと夏でも少し肌寒かったりします。
そんな時に役立つのがブランケットです。
飛行機の備品の1つにブランケットがあり、機内で貸し出しをしていることがあります。
また国際線だと枕とブランケットがあらかじめ席にセットされています。
普段使いにも使えそうなブランケットで、航空会社のロゴ付きのため旅先でも使いたいな~と思いませんか?
あのブランケットって、持って帰ってもいいのでしょうか?
- 日本の航空会社は、ブランケットの貸し出しはある?
- ブランケットは持ち帰り可能?
- 実は汚い?ブランケットの洗濯事情
実はブランケットの貸し出しがなくなった航空会社も多々あります。
そのあたりも踏まえながら、飛行機のブランケット事情についてまとめてみました。
ブランケットの貸し出しは、もうない?
国際線の場合、エコノミークラスでも枕とブランケットの貸し出しがありますが、
国内線の一般席は、コロナをきっかけに機内でのブランケットの貸し出しが休止されています。
2024年4月現在、国内線でブランケットの貸し出しがある航空会社やクラスは以下の通りです。
- ソラシドエア
- スカイマーク
- フジドリームエアライン
- JALのファーストクラス
- ANAのプレミアムクラス
以前はJALやANAの一般席でも無料でブランケットが借りることができましたが、今はできません。
その代わりに各航空会社オリジナルブランケットを販売していたりと、貸し出しはないもののロゴが入ったブランケットは有料で手に入れることができます。
ブランケットの貸し出しがあるかどうかは、各航空会社HPのアメニティ欄を確認してみてください。
実はブランケットを搭載している
ブランケットの貸し出しは休止している航空会社も、予備のブランケットは機内に搭載をしていることが大半です。
機内で体調を崩してしまった場合など、特別な配慮が必要な場合に貸し出しをしています。
どうしても借りたい場合は、CAに確認をしてみてくださいね。
ブランケットは持ち帰り可能?
機内で貸し出しをしているブランケットは、各社のロゴがあったりとオリジナル感が満載ですよね。
欲しいな~と思うかもしれませんが、
機内で貸し出ししているブランケットは、持ち帰りはできません。
あくまでも貸し出し品ということをお忘れなく。
持ち帰り可能なもの
機内には無料で配布していて、家まで持ち帰ることができるものもあります。
機内でもらえるもの例
- 絵葉書
- シール
- おもちゃ
- 飴
- エチケット袋
- スリッパ
航空会社によっては搭載していない備品もありますが、上記のものに関しては家まで持って帰ってもOKです。
ただし絵葉書やシールなどは申告ベースでのお渡しをしている場合も多いので、CAに聞いてみてください。
おもちゃに関しては、主に子供に渡すものです。
また上級クラスになると、機内でスリッパを配布しているのでそのスリッパは持ち帰り可能となっています。
その他にも、機内には耳栓やアイマスクを搭載している場合がありそちらも持ち帰り可能です。
まれにCAからボールペンを借り返すのを忘れて持ち帰る人がいますが、あれはCAの私物のことが多いので忘れずに返却してくださいね!
もらえるか聞いてみてね!
ブランケットは汚い?
飛行機のブランケットはフライト毎にクリーングしているかと聞かれたら、答えはNOです。
最低でも1日は、使いまわすことが多いです。
乗客が下りた後に回収し、畳んでまた次のフライトで使います。
このような理由から、ブランケット使いまわしは衛生的にどうなの…となり、現在ブランケットの貸し出しを休止している航空会社が多々あります。
尚、国際線などではに袋に入っているブランケットを配ることがありますが、その場合はクリーニング後のものになります。
不特定多数の人が使っているので、飛行機でブランケットを使用する際は、衣服の上にかけるようにする、あるいは自分のブランケットやジャケットを持参するなど、清潔さを保つための工夫をしてください。
ポーチに収納できるブランケットは、機内でクッション代わりにも使えますよ。
海外の航空会社の方が汚い
日本の航空会社は、日本人のモラルの良さもあり機内もキレイな空間が保たれています。
しかし海外の航空会社は、汚い印象があります。
私が乗ったアメリカの航空会社は、ゴミが通路に転がっていたり、テーブルがきちんと拭かれていなかったりしました。
7時間以上する長距離路線だったこともあり、機内食の後のゴミが散らかっていたし、トイレは汚れているし洗面台は詰まっているし最悪でした!
飛行機という狭い空間を他人と数時間過ごすことになるので、意外とストレスがかかります。
異文化として受け入れるしかないのですが、改めて日本の航空会社は自分に合っているなと感じたことがありました。
なるべく長距離路線はJALかANAを利用しているよ
外資系航空会社に乗った話
まとめ:『ブランケットは、持ち帰り不可。潔癖なら使うな!』
機内で貸し出しさせているブランケットは、持ち帰り不可です。
持ち帰っている人を見かけたこともありますが、それは窃盗なのでやめてくださいね。
また定期的にクリーニングはしているものの、色んな人が使っているものです。
気になる人は、ブランケットやブランケット代わりになるものを持参してください。
飛行機の空調は、1人の乗客が寒いと訴えてもそう簡単に変更はできません。
自分で体温調整ができるグッズを持って、快適な空の旅をしてくださいね。
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