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ANA発祥のグッバイ ウエーブって知ってる?飛行機の窓側席に乗ったら、手を振ろう!

飛行機の席を選ぶ時、あなたは窓側、通路側どちらを希望しますか?

乗り慣れた人は、乗り降りしやすい通路側を好む人も多いですが、人気なのは断然窓側席です。

飛行機の窓から、
普段見る事の出来ない景色を眺めていたい!という人も多いですよね。

でもせっかく窓側席に座るなら、是非飛行機が動き出した瞬間から窓の外を見てほしいのです。

あなたの空の旅がより素敵になるに違いありません!

この記事の内容
  • グッバイウェーブとは
  • グッバイウェーブの歴史
  • 外で働くスタッフから、機内のお客様はどのくらい見えるのか


今では当たり前の光景になっている、グッバイウェーブ。

始まりは沖縄の整備士からだったのです。

同期

航空業界で働いている人は、この話は有名だから知っているよね!

よつば

日本人ならではのおもてなしの心から始まった素敵な習慣♩

もくじ

グッバイウエーブとは?

「グッバイウエーブ(Good-bye Wave)」とは、飛行機が動き出すときに整備士や外で働くグランドハンドリングの人が
手を振って、飛行機をお見送りする仕草
のことをいいます。

きれいに一列に並んで手を振っている時もあれば、自分の担当業務の位置に立って手を振っていることもしばしば。

そして最後には一礼をして、次の作業に移ります。

日本では当たり前の光景

日本の空港では、このグッバイウエーブはよく見る光景ですよね。

でも規定やマニュアルに定められているわけではありません。

働いている人それぞれが各々の想いを持って、グッバイウエーブをしているんです。

同期

グッバイウエーブは海外では見かけないよね。


グッバイウエーブは日本人のおもてなしの心から生まれた仕草なので、海外の空港ではあまり見かけない光景です。

JALやANAの日本人整備士が派遣されている海外空港では、時折見ることもあります。

でも海外の航空会社でグッバイウエーブを見れることは少ないですね。

よつば

台湾発のエバー航空を利用した時は、手を振ってお見送りしてくれていたな♪

同期

さすが親日家の台湾ね!

グッバイウエーブの歴史

グッバイウエーブは、1973年頃に那覇空港のANAに所属する1人の整備士から始まりました。

それまでは、飛行機が自走すると事務所に戻ってしまう整備士がほとんどでした。

しかしある整備士は、飛行機に手を振ってから事務所に戻ってきていたのです。

後輩整備士

先輩はどうしていつも出発する飛行機に手を振っているのですか?

先輩整備士

あれか。俺沖縄出身なんだよ。
だからお客様がこんな遠い沖縄まで高いお金を出して、青い海と輝く太陽を楽しみに来てくれてありがたいなって思うし、真っ黒に日焼けして帰っていく姿をみると「よかったですね、来たかいがありましたね」って思って嬉しくなる。

後輩整備士

確かに、沖縄を楽しんで帰ってもらいたいですね。

先輩整備士

反対に、台風や雨の日が続いてしまって、真っ白い肌のまま帰っていくお客様を見ると申し訳なくて、「ぜひもう一度、すばらしい沖縄を見に来てください」と思う。

後輩整備士

そうですよね…

先輩整備士

だから、楽しく過ごしてくださった方はもちろん、ちょっと残念な思いをした方にも、沖縄に行ってよかったねって、楽しい思い出になったねって思って欲しくて手を振っているんだ。

後輩整備士

そんな想いがあったなんて…

先輩整備士

時々機内のお客様が手を振り返してくれるのが見えると、
すごく嬉しいんだよな。幸せなことだと思わないか?

後輩整備士

それは、幸せな気持ちになりますよね!
僕も次の便から手を振ってお見送りします!


その後、この仕草が「グッバイウエーブ」と呼ばれるようになり、

那覇空港から全国のANAに広がり、JALなどの他社航空会社にも広がっていきました。

引用元

機内での感動エピソード満載!

このお話は元ANAのCAが著者の「空の上で本当にあった心温まる物語」に記載されています。

当ブログもこちらの本から、一部内容を引用させてもらいました。


少し昔の本ですが、CAを目指している人、航空業界に興味がある方は一度手に取って読んでみてください。


心温まるエピソード満載で、私も心がすさんで仕事が大嫌いになったときに読んでモチベーションを保っていました。

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外からでもお客様の様子が見える

宮古空港にて

イベントがあると横断幕を掲げて、部署問わず一緒にグッバイウエーブをすることがあります。

私もグランドスタッフ時代に外にでて、グッバイウエーブに参加したことがありますが、

手を振り返してくれる人の顔が良く見えて、嬉しい気持ちになりました


手を振ってくれるのが、女性やお子様連れの家族が多かったですね。

手を振ってくれていなくても、窓側席から私たちのグッバイウエーブを見ている人もちらほら。

よつば

表情もよく見えましたよ!


また私がプライベートで飛行機に乗った際、知り合いの整備から

「今日飛行機乗ったでしょ?手を振ったの見えたよ!」

と、言われたこともあります。

思ったよりも見えています。

いい大人だから、手を振るの恥ずかしいな~と思っているそこのあなた。

次に窓側席に乗った際は、手を振ってみてください。

先輩整備士

我々のモチベーションもアップします!

右側と左側どちら側から見えるの?

飛行機の窓側は、左右にありますよね。

どちら側に座ったら、グッバイウエーブを見えるかというと…

その時々によります!


その空港の飛行機の駐機場と使用する滑走路によって、プッシュバック後の機首の向きが毎便異なります。

しかし外で働く人は複数人いますので、窓側に座っていたら誰かしら手を振ってお見送りしている姿が見えるはずです。

グランドスタッフもターミナル内から手を振っている

グランドスタッフはターミナル内で業務をしています。

外に出て見送れないので、

ターミナルからパイロットや飛行機に向けて、バイバイと手を振っていました

「今日は青空だから飛行機から見える景色もいいだろうな~、いってらっしゃい」

「機材整備で遅れてしまったけど無事出発でそうだね、引き返してくるなよ~」

「最終便も定刻出発!よっしゃ!バイバ~イ。」

なんて心の中で想いながら手を振ってお見送りしていましたね。

まとめ:『グッバイウエーブは日本人のおもてなしの心からはじまった』

グッバイウエーブの歴史を知ることはできましたか?

今では手を振っている光景を当たり前に見ますが、ルーツを辿ると1人の人間のおもてなしの気持ちから始まった仕草なのです。


そしてマニュアルや規定にないこのグッバイウエーブ。


自分の意思で始めて、行動に移す。

簡単そうで、なかなかできないこと。

でも1人の整備士が行動したことで、今では日本全国の空港でグッバイウエーブが見れるようになりました。



航空会社で働く人は「安全に運航できますように」と共通の想いをもって仕事をしています。

その想い+個人の想いを込めて、乗客や飛行機に手を振っているのです。


皆さんも飛行機に乗った際は、空港で働く人の心のこもった『グッバイウエーブ』を確認してみてくださいね!

先輩整備士

今日も安全第一で作業し、自信をもって飛行機を送り出します!

同期

私はお客様が安心して飛行機に搭乗できるよう、空港内でサポートします!

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筆者について

日系の航空会社で、10年以上勤務。
空港での出来事、飛行機の知恵や旅行記を中心に執筆しています。生涯の目標は、47都道府県と民間機が飛ぶ国内空港を制覇すること。

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