あなたは機内の座席は、窓側席と通路側席、どちらがお好きですか?
こだわりがある人もいるし、国内・国際で違う席を希望する人も多いですよね!
今日は、飛行機の座席についてです。
- 機内で人気な座席
- 私が好きな座席
- 事前に座席指定が出来ない席
日本の航空会社は、全席禁煙の指定席です!
そうなるとやはり人気の席が存在するのです。
機内の座席 人気の席は?
機内の座席、窓と通路どっち派?
私は窓側が好きです!
普段あまり飛行機に乗る機会が少ない人は、窓側を好むイメージあるんですがどうですか?
私の両親は、年に1回飛行機に乗るレベルですが、やはり窓から外の景色がみたいので窓側を選んでますね。
では実際にどの席から予約が入っていくか、ランキング形式で発表します。
1位 窓側席
やっぱり不動の人気は窓側席!
機内の席は、窓側から予約が入っていきます。
その中でも人気なのは、前方の窓側席。
事前に選べる前方の座席は航空会社のステータス保持者や、正規運賃で航空券を買った人が優先的に選ぶことが出来ます。
やはり出口に近いこともあり、人気ですね。
次に後方の窓側席。
後方席は団体客を扱う旅行会社が、早い段階で指定しています。
また小さな子供連れの家族は、後方席を希望される方が多いですね。
翼の上の窓側は下の景色が見えないので、窓側の中でも最後に指定されます!
2位 通路側席
窓側の席の人気に続き、通路席が2番目に人気です。
特にビジネスマンは、通路側を好む傾向にあります。
出入りが自由ですし、気兼ねなく席を立つことが出来ますしね。
国内線は窓側、国際線は通路側など飛行機に乗っている時間で希望座席を分けている人も多いはずです。
3位 非常口・スクリーン前の席
一般席の中でも、足元が広い席は非常口座席とスクリーン前です。
でも、非常口席は誰でも座れるわけではないのです。
- 満15歳以上
- 8歳未満のお子様を連れていない
- 搭乗に際し、お手伝いの必要なない
- 緊急脱出の援助を、実施することに同意する方
- 脱出手順の案内および乗務員の指示を理解し、日本語または英語で言える
これは国土交通省が決めている規定になるので、日本の航空会社全てに当てはまります。
そのためCAが出発前に非常口座席のお客様にお声掛けをして、条件を満たしているかチェックしています。
足元は広いですが、緊急時にお手伝いをしないといけないので8歳未満のお子様連れは座れません。
緊急時は誰よりも自分の子供を助けたい!
下の写真は、ANAのB3-800の非常口座席です。
前の席に座席があるけれど、他の席よりも足元が広くて快適です!
またスクリーン前の席は、ANAの場合ベビーベッドを取り付けられる機材があります。
お子様の体重制限などありますが、離発着以外は使えますのでラクですよ!
国内線の場合はベビーベッド席は追加料金がかからないので、予約を希望の場合は予約センターに問い合わせしてみてください!
当日空港でも空席があれば、ベビーベットを使うことも出来ますよ。
使いたい場合は、あらかじめ予約した方がいいですよ!
私の好きな座席
私は、
窓なしの窓側席 が好きです。
え?窓なしの窓??どうゆうこと?
飛行機は構造上、空調用ダクトを作らないといけません。
ダクトは壁に作る必要がある為、
窓側席だけど、窓がない!と、いう席が出来てしまいます。
景色が全く見えないわけではなく、窓枠がずれているという表現をしてもいいかもしれませんね。
しかしながら、外の景色が見える、見えないは個々人の主観なので、
「窓なしの窓=景色がご覧頂けない」と思って頂いた方が無難かもしれません。
この「窓なしの窓側」を、好んで選ぶ人はほとんどいないかも…。
私が選ぶ理由はただ一つ
横が壁だと、ももたれかかる事ができるから!
私がこの話を同期にしたら、同期も「窓なしの窓側席」が好きって言っていましたね。
子供と飛行機に乗る場合は、後方の通路にしています。
事前に座席指定出来ない席
実は、事前に座席指定できない席も存在しています。
どうしてもその席に座りたい場合は、当日空いていたら変更出来る可能性があります。
実はブロックしている席がある
事前に指定出来る座席は、決まっています。
そして前日や当日開放される席もあります。
車椅子や盲導犬を連れて搭乗する方、ストレッチャーを使用して搭乗される方、被疑者護送の為に
前日又は当日まで、使用出来ない席があるんです!
当日その人たちの予約が入っていない場合は、その席は使用可能になります。
事前に並びの席で指定出来なかった…などの場合、当日カウンターで出来る範囲で調整可能です。
聞くだけ聞いてみて下さいね!
座席が解放される時間帯
事前に指定できる席は限りがありますが、
JALの場合は出発48時間前、
ANAは運賃種別によって2日前の12時~前日0時
に一部座席が開放されます。
そのタイミングを狙って、再度HPから座席を選んでみて下さい。
もしかしたら希望の席を選べるかもしれません。
詳しくは公式HPをご覧ください。
パイロットでなくても、コックピット内に乗れる
これは航空会社勤務や、管制官など航空業界に従事した人の特権!
コックピットには、キャプテンとコーパイの席以外にも座れる席が存在しています。
機種によっては、あの空間に2席もあります。
でもね、めちゃめちゃ狭い!
私も、出張の際にコックピット内に乗せてもらう機会がありました。
管制とのやりとりを聞いたり、コックピット内ではどんな仕事をしているのかとても勉強になりましたね。
そしてなんといっても、
空に広がる景色に、目を奪われました!
この席は、残念ながら一般旅客は乗れません。
乗りたかったら、パイロットになりましょう。
まとめ:『飛行機は指定席!人気順は窓側→通路側→非常口』
英語のサイトだけど、SeatExpertというサイトで、座席のメリットデメリットが分かるサイトも存在しています。
国際線で海外の航空会社を使う際は、是非チェックしてみて下さい。
- 機内の人気席順は、窓→通路→非常口
- グランドスタッフの中には、窓なしの窓側が好きな人もいる
- 事前に指定できる席は限られている
- コックピットには、操縦席以外に座れる席がある
事前に指定できる座席は、限られています。
運賃やステータスで選べる座席に制限をかけているので、変更したいなぁ~と思ったら前日、当日に相談してみてくださいね!
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