沖縄県の離島、宮古島。
宮古島地方には、
「宮古空港」「みやこ下地島空港」があります。
「みやこ下地島空港」は2019年3月に開業したとても新しい空港で、宮古島から伊良部大橋を渡った下地島にあります。
今回は、古くからある「宮古空港」を利用した際のまとめ記事になります。
- コンビニや食事処、お土産やさんについて
- 宮古空港のラウンジについて
- 無料の電源スポットについて
- おすすめの撮影スポット
- 授乳室
宮古空港はJAL系列とANA以外しか飛んでいませんが、宮古島に行くには最もアクセスに適している空港です。
少々古さを感じる点もありましたが、その魅力をた~ぷりとご紹介します。
本日は宮古空港のレポをまとめたよ!
宮古空港の魅力をご紹介
宮古空港は滑走路長が2000mありますが、B777の機材は就航不可の空港です。
2021年にANAがA380のチャーター機を飛ばしましたが、当然宮古空港には降りることができませんので、下地島空港にホヌがやってきました!
以前こちらの記事を書いた際に調べましたが、宮古島空港は消火施設のカテゴリーが石垣空港より劣っているので、B777は飛んでいないそう。(他にも理由はあります。)
空港内の施設も国内線使用のため、国際線は飛んでません。
完全なる国内線の空港で、ANAとJAL系列のJTAとRACが就航しています。
でた、マニアックな前置き!
宮古空港は3階立て
宮古空港は3階立ての建物です。
- 1階はチェックインカウンターと到着ロビー
- 2階は出発ロビーとお土産屋さん、レストラン
- 3階は展望台
と、こじんまりしているので迷うことなく過ごせる空港です。
到着ロビーを出たらレンタカー会社の人が看板を持って待っていますし、シギラリゾート行きの受付もわかりやすいところにあります。
バス乗り場やタクシー乗り場も、到着ロビーから外に行くと目の前にありました。
また観光案内のカウンターも到着ロビーの近くにあります。
しかし時間によっては、受付の人がいませんのでご注意を。
またここにはフリー雑誌があります。
観光名所やお店の割引券も掲載があったので、持って行って旅行中活躍しました!
到着ロビー付近には、コインロッカーもありますよ。
宮古空港にコンビニはあるの?
宮古空港内にコンビニはありません。
一部の売店では、菓子パンやお弁当を売っていますが数に限りがあります。
空港で何か買って機内で食べようと考えている人は、選択肢の幅が少ないので注意です。
あからじめ購入していくか、空港から歩いて10分弱の場所にサンエーという沖縄大手のスーパーがあるのでそちらで購入するのもありです。
宮古空港のラウンジは?
宮古空港には、JAL/ANA共に
航空会社のラウンジはありません。
そして、空港ラウンジ(ゴールドカード所有で無料で入れるラウンジ)もありません。
石垣島空港よりも、小さな空港なので当然ながらラウンジなんてないですよ。
食事処
ラウンジがないため、ゆっくりと過ごせる場所は2階にあるレストランだけです。
沖縄のハンバーガーショップA&Wと、ファミレスと沖縄そばとアイスが売っているお店がありました。
レストランは滑走路に面しているので、飛行機の離発着が見えます。
レストランを利用していないので味はわかりませんが、沖縄そばなどのご当地メニューもあります。
最後に沖縄料理を食べてから飛行機に乗れますよ。
ちなみにレストラン以外にゆっくり座って休める場所は、少ないです。
到着ロビー付近のベンチも少ないし、検査場前にもベンチがありますがこれまた数が少ない。
早めに検査場を通って、搭乗待合室の椅子に座って待ってるのが得策です。
保安検査場は3か所ありましたが、便が重なる時は混雑していましたね。
宮古空港のお土産は?
宮古空港の1階のカウンター前に、1ヶ所だけお土産屋さんがあります。
メインのお土産屋さんは2階です。
定番の雪塩ちんすこうや、ばら撒き用のお菓子はだいたいどの店舗も揃ってました。
宮古島と言えば、「雪塩」が有名なお土産です。雪塩さんどなどは店舗もあり、空港でも購入できます。
その他にもかまぼこ、宮古そばの麺、海ぶどうなど生物も売っていました。
おまけをもらえる店舗も!
私が空港内の店舗でお土産を購入したら、おまけを2つももらえました。
宮古島名物のうずまきパンで、とても甘い菓子パンでした。
保安検査場内の売店は1カ所
検査場を通過した後は、1か所のみしかお土産がありません。
種類は少ないですが、お昼の便を利用する際にはお弁当もありました。
宮古牛の焼肉弁当が気になりましたね。
最後にオリオンビールや沖縄そばを食べたい場合は、この保安検査場後の売店で飲食することも可能です。(ただし、立ち飲み食いです。)
無料電源スポットについて
搭乗待合室に無料の電源スポットが2ヶ所ありました。
近くの椅子に座りながら、スマホが盗まれないか確認しつつ充電する必要がありますね。
また搭乗待合室内は、FREE Wi-Fiが通じましたよ!
おすすめの撮影スポット
私がおすすめする宮古空港で撮影スポットは、こちら。
到着ロビーを出てすぐのところにいる、
大きなシーサーの前です。
沖縄と言えば、シーサーですよね。
このシーサーは、よ~く見ると貝殻と赤瓦でできているんですよ!
是非訪れた時は、じっくり見てください。
このシーサーの前で、シーサーポーズをしながら写真を撮っている人もいて、和やかになりました。
地元の人は「はい、ポーズ」ならぬ、「はい、シーサー」と声掛けをしていたよ。
あとは、JTAのカウンター前にある手作りの顔出しパネル!
子供が顔出して写真を撮ってました。
JTAのジンベエJETは青とピンクの2機就航しています。
展望デッキ
飛行機を撮影するなら、やっぱりここでしょ!
ということで3階にある展望デッキ行ってみました。
テーブルとイス、あとは自動販売機もありましたが、人は少ないです。
古いビルの屋上のような雰囲気でしたね。
もちろん飛行機は見れますし、椅子もあるので休むこともできます。
パイロットがコックピットから手を振ってくれる様子もみることができました。
空港に早く着いてしまって、やることがない人は展望デッキに行ってみてください。
あ、就航便が少ないので、飛行機が駐機場にいない場合もありますよ!
授乳室について
先ほどより「宮古空港は古い!」と言っていますが、授乳室は改装されたみたいでとても清潔感がありました。
授乳室は3カ所ありました。
- 1階の到着ロビー横
- 2階の保安検査場を通過前の通路
- 保安検査後
3カ所とも改装済みで、沖縄らしく波の模様をあしらった壁紙があったりしてとても可愛い空間でした。
室内にはオムツ交換台、調乳用温水器もありました。
GWや夏休みになると、赤ちゃん連れが多くなります。
保安検査後の授乳室は、オムツ交換台が1台と授乳室も1部屋のみなので混雑することもありそう!
個人的には保安検査を受ける前にある授乳室の方が、少し奥まったところにあるので空いていそうな印象でしたね。
まとめ:『宮古空港は、少し古いけどわかりやすい地方空港!』
宮古空港は、ラウンジもない小さな地方空港です。
その分迷うことはありません。
- 宮古空港は、3階建ての小さな地方空港
- お土産屋さんやレストラン、出発ロビーは2階
- コンビニはない
- 撮影スポットは、到着ロビー横にあるシーサー
- 授乳室や搭乗待合室内はキレイ
チェックインが終わったら2階に上がり最後にお土産をちらっと見て、そのまま検査場に向かうのが良いでしょう。
全体的には古さを感じましたが、授乳室や搭乗待合室の一部は改装後だったので徐々に工事をしているのかな?と感じました。
搭乗待合室内には巨大なスクリーンがあり、海の映像が流れていて癒されましたよ。
お土産も買ったし、空港着いたら飛行機乗るだけ!
と言う人は1時間前に到着すれば、十分楽しめる南国の宮古空港でした!
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