小さな子供を連れて旅行を計画する上で悩むのが、ホテル選びです。
駅から近くてリーズナブルなホテルの多くは、ビジネスホテルだったりします。
私も家族旅行の際、寝るだけだし値段を抑えたいな~と思うことがあり、ビジネスホテルを選ぶことがあります。
また値段重視で選んだホテルが、実はビジネスホテルだったこともあります。
- 子連れでビジネスホテルに泊まる際の注意点
- 子連れ時のホテルの選びかた
ビジネスホテルと聞くと、ビジネスマンや出張者向けのイメージが強いかもしれませんが、
ほとんどのビジネスホテルは子供連れで泊まることが可能です。
しかし小学生の子供ならまだしも、未就学児とビジネスホテルって迷惑?と不安になることもありますよね。
予算的にビジネスホテルに泊まりたい、でも不安という人に向けて、私がホテル選びで気を付けていることや、子供とビジネスホテルに泊まる際の注意点についてまとめてみました。
子供連れでビジネスホテルに泊まるのはあり?なし?
子供と旅行の時に、どこに泊まるか悩みますよね。
子供向けのサービスが充実しているホテルは、リゾートホテルやシティホテルです。
また子供に特化した旅館もあります。
ウエルカムベビーの宿も子供連れ歓迎のホテルです。
(ウエルカムベビーの宿はこちら)
では、ビジネスホテルはどうでしょうか?
そもそもビジネスホテルとシティホテルの違いはなんでしょうか?
ビジネスホテルと他のホテルの違い
項目 | ビジネスホテル | シティホテル |
---|---|---|
客層 | 主にビジネスマンや出張者 | 一般的な観光客や旅行者、家族連れ |
施設 | ・シングルなどコンパクトな部屋が多く、壁が薄い ・アメニティを最小限に抑え、宿泊することだけに特化 | ・シングル、ダブル、ツインルームなど部屋が幅広い ・レストラン、バー、プール、フィットネスセンターなどが充実している |
子供 | 子供向けのサービスが少ない | ベビーベッドやアメニティなど子供向けのサービスがある |
料金 | 比較的リーズナブル | 一般的にはビジネスホテルよりも高め |
ビジネスホテルは他のホテルに比べて宿泊料金が安いのも特徴の一つです。
一方でシティホテルの場合、宿泊料金の変動が激しいです。
観光シーズン時には、オフシーズンの倍することもあります。
ビジネスホテルも観光シーズンの時は若干値段は高くはなるものの、他のホテルと比べたらリーズナブルな値段で泊まることができます。
ホテルの予約サイトには【ビジネスホテル】と表記があるサイトもあれば、表記がないサイトも存在します
ホテルに詳しくない人からしたら、ビジネスホテルなのかシティホテルなのか見分けがつかないこともあります。
子連れビジネスホテルは迷惑?
小さな子供を連れてビジネスホテルに泊まることに、批判的な意見があるのは事実です。
その大半が『子供の声がうるさい』という意見です。
ビジネスホテルの壁は薄いので、子供の騒ぎ声や夜泣きは隣近所の部屋にまで丸聞こえです。
次の日に仕事を控えている、夜はゆっくりしたい人には大迷惑ですよね。
また共用スペースで、子供が走り回ったり大声や奇声を出すこともあります。
社交的な子は見知らぬ大人にも平気で話しかけてくるので、子供が苦手な人にとっては迷惑な存在です。
親も気を遣う
私がビジネスホテルを避ける理由は、単純に私自身が気を遣って疲れてしまいそうだからです。
未就学児の娘は、元気いっぱいな時もあればイヤイヤ期することもあり、いつどんなスイッチが入るかわかりません。
日常とかけ離れて楽しむ旅行なのに宿泊する時までも気を遣うのは避けたいので、私は極力ビジネスホテルには泊まらないようにしています。
親が子に向き合っているか
子供が奇声を発したり、大声を出してしまった時に、親が子供のことを注意をしているかで周りの目も変わると思います。
子供に何を言っても無駄と最初から諦めて放置すると、心無い人から敵意を向けられることもあります。
「子供がいるから配慮してよ」と横柄な態度をとるのではなく、ホテルは公共の場であることを意識して行動できているか、子供がうるさくしたら周囲に謝れるかが大事です。
子供向けのリゾートホテルだとそこまで気を遣わなくて済むよね。
子連れでビジネスホテルの選び方・注意点
ビジネスホテルを避けたい気持ちはあるものの、料金や駅からの距離を考えてビジネスホテルを選ぶこともありますよね。
最近のビジネスホテルは、子供連れのサービスが充実しているホテルもあります。
どのような基準でホテルを選びをしたらよいのか、また予約する際の注意点などを挙げてみました。
子連れの宿泊料金やルールを確認する
そもそも子供連れで宿泊可能かを確認する必要があります。
たいていのビジネスホテルは、子供連れの宿泊は可能です。
その反面、高級ホテルや旅館などは12歳未満の子供は宿泊出来ないルールがあったりします。
一般的には子供が小学生になると、ホテルも子供料金や大人と同額の料金がかかってきます。
添い寝のルールも、3歳まで、未就学児まで、12歳までなどホテルによってバラバラです。
朝食に関しては、添い寝の子供も無料、3歳から有料など様々です。
ホテルのルールをきちんと確認してから泊まりましょう。
安く旅行をするなら、子供が小さいうちだね!
有名ビジネスホテルチェーンは避ける
ビジネスホテルの有名チェーン店といえば、この4つ。
上記ホテルは、未就学児の子供に関しては添い寝が無料です。
しかし添い寝分に関しては、タオルなどの準備がないホテルもあります。
またコンパクトな作りの部屋も多く、大半がユニットバスです。
子供が泊まれないわけではないですが、上記のホテルはビジネス客に人気のホテルです。
周りの目を気にするなら、小さな子供がいる場合は避けたほうが無難です。
リゾート向けのブランドも
ルートインホテルズでは、現在4種類のホテルブランドを全国で運営しています。
その中でも、ルートイングランティアなどはルートインと名前はつくものの、ビジネスホテルよりワンランク上のサービスや施設が整っています。
またアパホテル系列も、アパリゾートと名がつくホテルはビジネスホテルではなく、リゾートホテルです。
値段は、ビジネスホテルよりも高いよ
ファミリーに優しいホテルを選ぶ
ビジネスホテルの中でも、子連れを歓迎するホテルも多く存在します。
見分けるポイントとしては、下記の3つです。
- 子供用のアメニティがある
- ベビーベッドの貸し出しがある
- 宿泊プランにファミリープランがある
私はその他にも、バス・トイレ別の部屋はあるか、和洋室ルームがあるかなども調べています。
個人的には、ドーミーイン
また近くにテーマパークや子供向けの大型施設がある場合、ビジネスホテルでも子供向けのサービスが充実していることが多いです。
私が福岡で宿泊した、ホテルビスタ福岡もアンパンマンミュージアム付近にあるためか、子供連れに優しいホテルでしたよ。
予約時に希望を伝える
子供連れでビジネスホテルに泊まる場合、予約をするときの【備考欄】に自分の要望を書きます。
備考欄記入例
- 子供の年齢は、0歳で夜泣きの可能性がある
- ベッドガードの用意をしてほしい
- ベッド同士をくっつけてほしい(または壁に寄せてほしい)
- 角部屋やビジネス客と離れた部屋にしてほしい
ビジネスホテルを予約する時、添い寝の子供の年齢まで入力することが少ないです。
そのため具体的に年齢を書き、部屋割りについて考慮して欲しいと伝えることもあります。
また事前に調べて、ベット同士をくっつけることができる場合は要望をリクエストしておきます。
備考欄に記入を忘れた時は、宿泊日の2~3日前にホテル側に電話連絡をします。
まとめ:『ビジネスホテルでも子供は泊まれるが、気配りが必要』
多くのビジネスホテルは、子供と一緒の宿泊を可能としています。
しかし子連れでのビジネスホテル滞在は、他の宿泊客に迷惑をかけないように気を配ることが大切です。
静かな環境や共用施設の利用に配慮し、ルールやマナーを守ることで、快適な滞在ができるでしょう。
色々な理由で、ビジネスホテルを泊まることもあるかと思います。
まだ小さな子供がいる場合はホテルの値段だけ重視だけではなく、子供と快適に泊まれるか下調べが必須です。
ファミリーを歓迎しているビジネスホテルもたくさんありますので、是非旅行の目的にあったホテルを探してみてくださいね。
\ 子供連れでも安心/
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