子供の偏食で悩んでいる親も多いですよね。
特に偏食の幼児は、案外たくさんいるものです。
私の2歳の娘も、偏食というか好き嫌いが多いです。
- 偏食対策として、旅行の時に持って行くもの
- 旅行時にどんな食事を食べているのか
偏食っ子との旅行で、1番困るのが食事です。
娘が食べる事が出来る食材と考えると、どうしても行けるお店に偏りが出てしまいます。
せっかくの旅先なのに、結局いつものチェーン店に行くことになりかねないので、念には念をとリサーチをします。
参考になるかはわかりませんが、私同様に偏食っ子のママ・パパの力になれるように私の対策や事前準備をご紹介します。
偏食っ子と旅に出よう
まず偏食の娘の情報をお伝えしておきます。
娘について
- 執筆時、2歳9か月(身長89㎝、体重13㎏)
- 発音が悪いがよくしゃべる、すぐに「お菓子ちょうだい」と言う
- 保育園の給食は完食、家では好き嫌いが激しい
- 野菜があまり好きじゃない
- 麺類、パン、フルーツ、お菓子大好き
保育園での給食は食べるので、娘の栄養は保育園の食事で賄っているようなもの。
親の前では甘えからか好き嫌いを言っていますが、デザート作戦で頑張って食べることもあります。
このキャベツを食べたら、デザートもらえるよ~とかね。
最近は、魚や鶏肉を食べるようになったので、頭を抱えるほど困ることは減りました。
それでも気分によって食べるかわからないので、念には念を入れて旅行をする際に持って行く食品があります。
旅行の時に持って行くもの
まず私が旅行に持って行く食品は、こちらです。
- レトルトカレー
- パン
- お菓子(ゼリー系、スナック系、芋系など)
たいていのお店には白いご飯があるので、レトルトカレーをかけて食べさせることもあります。
大人は焼肉を食べたいけど、子供は食べる物がない…と言う時にレトルトカレーが大活躍したことも!
お店側にも一言伝えますが、「どうぞ~」と今のところ断られたことはありませんよ。
そしてよく持参するのパンは、アンパンマンパンです。
ディズニーランドに入る時も持って行きました。
野菜を練りこんだパンもあるので、親の気持ち的にも野菜を食べさせた感覚になりますよね。
あとは、定番のお菓子です。
旅行中は観光地でケーキやチョコなど、甘いお菓子を食べることが多いので、娘が大好きな甘いお菓子は持って行きません。
干し芋やなにかしら栄養素が含まれているお菓子を選んでいます。
あとはふりかけを持参のする人も多いよね。
娘はふりかけご飯よりも白米派
鉄分不足の強い味方!
人気のぶどう味のグミで少しでも栄養を!
食品以外に持って行くもの
その他に子供と外食する際に持って行くものは、こちらです。
- スタイ
- 暇つぶしのおもちゃ
2歳になるとだいぶご飯も上手に食べることができるようになりました。
しかし使い捨てのスタイは、必ず持参しています。
旅行用の服装は保育園着よりも可愛い服にしているので、汚されたくないですからね!
そして偏食=食べれるものが少ないので、すぐに食事が終わってしまうことが多いです。
また待ち時間も大人しく待てない年頃なので、シールブックやワークブックなど集中できそうなその時々に合わせたおもちゃを持って行ってます。
最終手段は、動画だよね!
また月齢が小さい頃は、外食中に席を立ってテーブルに乗ることが多く困っていました。
腰がすわったばかりやなかなかじっとしてくれない子供には、チェアベルトがあれば安心ですよ。
家庭でも外食時にも使える!
どんな飲食店に行くの?
我が家が旅行中に選ぶお店は、娘が好きな食べ物があるかどうかと、その土地のグルメを味わえるかどうかです。
福岡に行った時は博多うどんや博多ラーメンを食べましたし、北海道に行った際は回転寿司を食べました。
沖縄に行った時は沖縄そばを食べたりと、大人も満足できるラインナップを選んでいます。
娘はハンバーグやサンドイッチは食べないので、外食は麺類ばかりになる傾向にあります。
よく選ぶお店
- ラーメン、うどんやさん
- フードコート
- ファミリー向けのレストラン、居酒屋
- 回転寿司
特におすすめなのが、回転寿司と居酒屋です。
回転寿司は、子供向けメニューも豊富なので旅行先問わずたまにの外食で行くこともあります。
北海道の回転寿司はレベルが高いので、子供連れだけど海鮮食べたいな~という時は回転寿司一択です。
そして居酒屋は色々なメニューがあるので、子供も食べることができる品がありますよね。
大人は地元で有名な食べ物を食べて、子供には食べる事が出来るものを食べてもらう。
居酒屋は大人の空間ですが、今は禁煙で個室があるところも多いです。
早い時間から入って20時前に帰宅すれば、生活リズムが大きく乱れることもありません。
幼児連れの外食は1時間半が限度。飽きちゃうよね。
ホテルの朝食はバイキング
もっと月齢が小さい頃は、ホテルの朝食はなしで部屋でパンやヨーグルト、バナナを朝食として食べていました。
しかし保育園に通い始めて食べられる食材も増えてきたので、朝食はホテルのバイキングにしています。
ここで納豆ごはんや魚をあげて、タンパク質の補給をしています。
最終的には、イモ類やヨーグルト、フルーツなど娘の好きな物ばかり食べますけどね。
1日の中で1番色々な食材を食べてくれるので、朝食バイキング付きのホテルを選ぶようになりました。
偏食っ子との旅行で大切なこと
偏食な子供と連れて旅行をする上で、1番大切だと思うこと。
それは、親の気持ちです。
まず旅行中は栄養素が偏りがちです。
栄養のあるものを食べさせたい気持ちはわかるんですけどね。
でもイヤイヤ食べてもらうよりも、子供が好んで食べてニコニコしている方がいいと思うんです。
例え、旅先で一食抜いても白米のみしか食べなくても、子供が元気に活動しているならそれでいいじゃないですか。
偏食が加速しそう…とか思うかもしれませんが、逆に食べれる食材が増えることもあります。
どうしても栄養があるものを…と思うなら、1品だけでも普段食べないものを与えて、嫌がったなら無理に食べさせないなどルールを決めるのもありですね。
我が子もカレーのお子様ランチをオーダーしたのに、白いご飯とポテトしか食べないこともあります。
うどんを食べると言ったのに5口くらいで終了し、あとはずっとジュースを飲んでいたことも。
ポテトは野菜だ!くらいの気持ちではないと偏食っ子の親は務まりません。
娘は2歳半を過ぎたあたりから、「少し食べてみよう!」と言うとイヤイヤしながらも食べてくれることも増えました。
まとめ:『偏食の子供との旅行中の食事は、諦めることも大事』
偏食や好き嫌いが激しい子供を持つ親は、毎食頭を悩ませていることと思います。
食べてくれる食材を出すのか、残しても嫌いな物を出すのかなど…日々試行錯誤をし工夫をしお疲れかと思います。
でも旅行先でも偏食の事を気にし過ぎては、旅行も楽しめませんよ?
旅行中は料理をしなくてもいいだなんて、最高だと思いませんか?
- 旅先では栄養バランスに偏りがでがち
- 子供がご飯を残しても少ししか食べなくても気にしない→旅行を楽しむ!
- 偏食の子は食べ終わるのが早いので、暇つぶしできるものを忘れずに持参する
大人もそうですが、食事が変わると便秘になる人も多いのでこまめな水分補給は意識してくださいね。
子供との外食は気を遣い、ゆっくりと食べることが難しいこともあります。
事前にお店のリサーチと持ち物を持参し、少しでも楽しい外食をしてくださいね。
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