将来航空業界で働きたいと思っている学生の皆さん。
現役CAやグランドスタッフが学生の頃、どんなアルバイトをしていたか気になりませんか？
就職に有利なアルバイトはあるのでしょうか？
- 航空会社に就職する際、有利なアルバイトはあるのか
- 接客業のアルバイト経験が必要なの？
- 学生時代どんなアルバイトをしていた人が多いの？
採用試験の時に、アルバイト経験の有無を求められることはありません。
しかし経験しておくことで、社会性を身につけることはできます。
大学に入学したらアルバイトをしたいけど、どんなアルバイトがいいかな？と悩んでいる人に、
航空会社で働いている同僚が、学生時代にどんなアルバイトをしていたかお伝えします。
よつ葉学生の頃アルバイトしてた～？
同期うん、アルバイトしてたよ！
航空会社に就職する際、有利なアルバイトはあるのか
航空会社の就職に、有利なアルバイトはありません。
アルバイトはやりたいならすればいいですし、しなくても採用試験に全く問題ありません。
でもあなたが採用試験の面接時に、アルバイトの話をするのであれば
- アルバイトを通して学んだこと
- その経験から、何ができるようになったのか
- アルバイトの経験は、採用後どのように生かせるのか
主にこのような点を意識して、話せる経験を得る必要があります。
どんなアルバイトをするかよりも、どんな経験をしたのかが大切です。
接客業のアルバイト経験が必要なの？
CAやグランドスタッフになるために接客業のアルバイト経験が必要なわけではありません。
アルバイトは、なんでも大丈夫です。
「接客のアルバイトの方が、就活には有利なんじゃない？」って思いますよね？
もちろん、CAやグランドスタッフは接客業なので人と接することには慣れておいたほうがいいと思います。
でもそう考えている就活生はたくさんいます。
接客業を経験し、人と接することが好きだと気がついた、人が喜んでいる姿が見たい…などありきたりな理由だと、他の受験生と差別化ができません。
面接時に自己PRでアルバイトの経験の話をするなら、工夫が必要です。
よつ葉話の内容によって、面接官も食いつくときがあるよね。
接客業を経験した方が良いと思うこと
どんなアルバイトでもいいとは言うものの、入社後に接客業の経験有無で苦労する場面もあります。
人と関わる機会が少ない人は尚更、初期の導入訓練は大変かもしれません。
では入社後どんなことに苦労するのでしょうか。
同期接客用語は繰り返し練習すれば、慣れるから大丈夫よ！
入社後訓練で最初は苦労することも
私は新入写真の訓練インストラクターの経験があります。
訓練初期のころに感じたことは、
接客業のアルバイト経験がある訓練生は、接客用語がスラスラと出てくるということ。
アルバイト経験なしや接客業が初めての訓練生は、接客用語に苦戦していました。
領収書の書き方も分からない、収入印紙の添付や割り印の意味もわからない。
でもそれは、わからなくて当たり前。
社会人としてのマナーも含め、そのあたりはしっかり訓練で実施します。
訓練が終了する頃には、皆さん接客用語に慣れてますのでご安心を。
お客様の態度にびっくりする
世の中には一般常識が伝わらない人、自分本位の考えの人、色々な人が存在します。
グランドスタッフをしていると、ある日突然理不尽に怒られることもあります。
接客業のアルバイトを経験したことがある私でさえ、最初は大声で怒鳴ってくる男性にびっくりしてしまいました。
とりあえず怒りをぶつけてくる人もいますので、気持ちが滅入ることもあります。
よつ葉学生の頃は、あそこまで怒り狂う男性を見たことなかった
同期家庭や職場のストレスを、空港で発散するな！
学生時代どんなアルバイトをしていた人が多いの？
私が勤めていた会社とCAの友人は、下記のようなアルバイト経験がある方がいました。
ほんの一例ですが、ご紹介します。
- 居酒屋など飲食店のホールスタッフ
- スターバックスなどカフェスタッフ
- 結婚式の配膳スタッフ
- 百貨店の販売スタッフ
- 映画館やテーマパークのスタッフ
- ホテルのスタッフ
- 家庭教師
- 農作業の収穫
- クレジットカードのコールセンター
- 観光大使の仕事
やはり、接客業の経験をしている同僚が多数いましたね。
その中でも学生の定番アルバイトである居酒屋など飲食店で働いた経験がある人が圧倒的に多かったです。
接客業の経験している人が多いということは、自己PRで接客業のアルバイトをしていたというだけでは弱いということです。
そういえば農作業の収穫をしていた同僚は、面接時にその経験談をしたと言っていました。
よつ葉その同僚は実家が畑をやっていて、朝早くに収穫を手伝ってたと。
早起きが得意なども含めて自己アピールしたんだって。
同僚の中には、学生時代空港でアルバイトをしていた人も。
元々空港の雰囲気や飛行機が好きで、空港でアルバイトをしているうちにグランドスタッフの仕事に興味をもったと言っていました。
このように実際に働いている人は、さまざまなアルバイトの経験があり共通点はありません。
その為ご自身が接客の仕事に興味がある場合、接客業のアルバイトをしてください。
でも本業である学業がおろそかになるのは、気を付けてくださいね。
1日だけなどの単発のアルバイトも多くあるので、アルバイトの経験を積みたい場合は検討してみてください。
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まとめ：『どんなアルバイトでもOK！』
私は学生時代、百貨店でアルバイトをしていました。
百貨店はアルバイトでも事前研修があり、当時学生だった私は、インストラクターの身だしなみや言葉遣いが素敵だったな～と関心したのを覚えています。
ちなみに百貨店のアルバイトを選んだきっかけは、時給が良かった＆21時には帰れるからです。
接客業をしたいから選んだわけではありませんが、結果的に接客業も学べたのでラッキーでした。
その他にも、ドームでコンサートの誘導など、単発のアルバイトを何回か経験したことがあります。
CAやグランドスタッフになるために、有利なアルバイトはありません。
アルバイトを自己PRにするなら、具体的に得たスキルや経験、自己成長や学び、自分の強みをアピールすることが大切です。
またアピールする際には、それを具体的に説明し、エピソードを交えて説明することが重要です。
生活や遊ぶためのアルバイトも良いですが、せっかく働くのであれば自分の成長につながる働き方をしてみてください。
またアルバイト以外にも学生のうちに留学やボランティア活動、地域の行事に参加するなどさまざまな経験をして、自己PR出来るネタを増やしていってくださいね。
よつ葉私は、地域の行事に参加した時のエピソードを自己アピールとして当時話したよ。
