社会に出ると、とにかくコーヒーを勧められる機会が増えますよね。
特に独身時代は、早朝や夜勤がある仕事をしていたので何かとコーヒーの差し入れを上司からされました。
大人はみんなコーヒーを飲めると思ったら
大間違いだ~!!!!
と思いますが、実はコーヒーが苦手な人って少数派なんだとか。
- コーヒーが苦手で損だと思うこと
- 相手を傷つけずに断る方法
- コーヒーを勧めてくる人の心理
なにを隠そう、私もコーヒーが苦手なのです。
少し私の話をしますね。
私は、朝食後はコーヒーを飲むというコーヒー好きな家庭に生まれました。
そのため私も高校生の頃には、コーヒーを飲むことにチャレンジしてみることに。
コーヒーを飲める=大人
という、典型的な価値観を持ち合わせていたのです。
最初は味や香りが苦手だなと思っていました。
でも砂糖やミルクを入れて飲んでいるうちに「あれ、意外と美味しいじゃん!」と思うように。
大学生になり、スタバで勉強やスタバを持って構内を歩くという、
これまたイケてる学生を装いたいために、カフェに行ったりしていました。
でも、この頃から体調の変化が始まります。
コーヒーやラテを飲んだら、吐き気やお腹がゆるくなるなど身体に症状が出てきます。
どうやらカフェインが合わない体質になってしまったようです。
紅茶やお茶に含まれる少量のカフェインなら問題ありません。
その後、妊娠をし産後は授乳をする日々。
気が付けば、今の今までコーヒーを避ける日々を過ごしています。
そして仕事中にコーヒーを勧められた場合、どう断ったら傷つけないか色々と試行錯誤をした結果、私なりにベストな断り方を見つけました。
断り方だけ知りたい方は、もくじからそのページに飛んでくださいね!
教えて!コーヒーが飲めたらいいのに…と思うこと
まずひとくくりに「コーヒーが苦手」といっても、苦手な理由には大きく分けて3つあります。
- 味が苦手
- 香りが苦手
- 体質的に合わない
あなたはどれに当てはまりますか?
まぁ、いずれにしろ「苦手」には変わりありませんね。
そこでまず、「コーヒーが苦手」という私が、「コーヒーが飲めたら良かったのにな~」と思ったことをあげてみました。
コーヒーだけ、おかわりが無料または安い
カフェなど行くと、コーヒーのおかわりは無料、または100円など格安で提供されていませんか?
なんでコーヒーだけ!!!と、羨ましく感じてしまいます。
友人とカフェに行きついつい長居してしまった時、私は水で我慢しています。
食後のデザートに、コーヒーしか選択肢がない
コース料理を食べると、食後にはデザートが出ます。
その時に、必ずと言っていいほど温かい飲み物も一緒に提供されますよね。
選択肢として「コーヒー」「紅茶」を選べるお店がほとんどですが
「コーヒー」一択しかないお店もあります。
「コーヒー飲めないので違うのを…」と言っても、代替案がないお店もあります。
そんな時は、水で我慢しています。
差し入れがコーヒーしかない
上司が、みんなに差し入れとコーヒーを配ることがありました。
「なぜコーヒーしか買ってこないんだ!」
と、心の中でいつも思っていました。
大勢に配るなら、コーヒーをもらわなければいいだけの話ですが
営業先でコーヒーを出された時や、上司から個別にコーヒーをもらったらもっと困るでしょうね。
新入社員の時は断り方を知らなかったので、飲んだふりをしていましたよ。
子供扱いされる
「コーヒーが苦手」と公言すると、「え、子供だね~」と言う人まわりにいませんか?
「コーヒー飲めないと、大人とは言えないよ~」
と、言われたこともありました。
コーヒー差別をしてくる人とは一生仲良くできないのでは…と心底思った瞬間でしたね。
カフェインハラスメントだね!
断り方は「体質的に」が1番いい!
どうやって断ったらいいの?
体質的にコーヒーが合わないと伝えよう!
コーヒーを断るときの理由は、
「コーヒーを飲むと頭痛や吐き気がする」
などと言った、飲みたいけど身体が拒否する!
体質的に合わない
と伝えましょう。
アレルギーではない場合、「アレルギーがある」と伝えると周りも過剰な対応をする場合があります。
本当にコーヒーを飲んだ時にアレルギー反応が出る場合のみ、「コーヒーを飲むとアレルギーが出来る」と伝えるのがベスト!
体質的に合わない人って、カフェインがダメと言う人が大半です。
100mlあたりのカフェイン量
- ドリップコーヒー:約90ml
- 紅茶:約30ml
- 緑茶:約20ml
このようにコーヒーには、カフェインが多く含まれています。
少量のカフェインなら大丈夫という人もいます。
では私が働いていた時に、実践したことをお伝えします。
出される前に「体質的にコーヒーが飲めない」と公言する
まずは周囲の人に、「私は体質的にコーヒーが飲めない」と公言しましょう!
コーヒーが飲めなくても、恥ずかしく思うことは全くありません。
「おこちゃまだね~」と言われても、
「そうなんです。ハンバーグも大好きだし、おこちゃま口なんです♪」
と笑い飛ばしてください。
公言していないだけで、実は私もコーヒー苦手で…と、思わぬ仲間が出来ることもあります。
普段からマイボトルを持ち歩く
私の場合、普段からマイボトルを持ち歩きました。
マイボトルには主にフレーバーティーを入れていましたよ~。
コーヒーよりハーブティーや紅茶が好きな人のイメージを植え付けました。
実際にフレーバーティーが大好きなので、霧ト晴レ
ノンカフェインも選べるし、1000円以上で送料無料なのでフレーバーティーを好む人にはとってもおすすめです。
いつもいい香りがしていたので、同僚たちからも「今日は何飲んでるの~?」と、聞かれました。
会話のきっかけにもなりましたよ。
取引先でコーヒーを提供された場合
取引先を訪れた時、コーヒーが苦手と伝えない場合があります。
コーヒーを入れてくれる前にお断りすることが出来ればいいのですが、なかなかそうも行きません。
でも考えて下さい。
コーヒーを入れるのは、偉い人ではありません。
断りかたの例
「ありがとうございます。せっかくコーヒーを入れて頂いたのですが、体質的にコーヒーが飲めないんです。」
と、コーヒーが提供された後に断っても、問題ありません。
空気的に断りづらい場合は、
カップに唇だけつけて、飲んだふりでごまかしましょう!
その後は、話に集中して飲むのを忘れたことにしてください。
無理して、飲み干さなくても大丈夫です。
コーヒーを勧めてくる人の心理
まず声を大にして言いたいのが
コーヒーを勧めてくる人は、悪気がない
ということです。そうです。悪気があるのではありません。
むしろ良かれと思ってした好意なのです。
子供には、オレンジジュース、大人にはコーヒーという認識なのです。
つまりコーヒーは、大半な大人が飲める無難な飲み物として考えています。
まとめ:コーヒーが飲めないのは恥ずかしくない!『体質』を理由に断ろう!
コーヒーを提供するという行為は、決して嫌味でしていることではありません。
相手は良かれと思って提供してきます。
どんな場面でも、まずはこの気持ちに対して「ありがとう」と感謝を忘れずに。
- 断る理由は、『体質的に』を使う
- 周囲の人にコーヒーが苦手と公言する
- 「おこちゃまだね~」と言われても笑い飛ばす
- 普段からマイボトルを持ち、飲み物にこだわりがある人になる
- 取引先で断れない場合、無理に飲まなくてもよい
- 相手の好意には、必ず感謝をする
あなたは、提供されたコーヒーを断る事に対して、
相手の好意を否定している、傷つけるのでは…と思うかもしれません。
でも「断る」=「相手を否定」ではありませんよ。
この気持ちを大切にしてください。
少しでもコーヒーを断る勇気が出たら幸いです。
私は朝コーヒー派だけどね!
本当はコーヒー飲めるようになりたいんだよ…