新婚旅行は多くのカップルにとって、特別な旅行です。
新婚旅行をする時にまず考えるのが、どこに行くのか?ですよね。
『ハネムーンは絶対に海外。国内はありえない!』と思っている人も多いのでは?
しかし現実的に考えると、海外にするのか、国内にするのかで旅費も必要泊数も変わってきます。
- 新婚旅行を海外か国内かで迷っている
- 本当は海外に行きたいけど、今後のことを考えて悩んでいる
- 新婚旅行をしなかった、又は国内にした人の意見を知りたい
私の周りは、新婚旅行でハワイやヨーロッパに行ったりしています。
しかし私達夫婦は、新婚旅行と言えるような旅行に行っていません。
それは、コロナが大流行した年に結婚したからです。
2020年~2022年に結婚した人は、私と同じ経験をした人も多いのではと思います。
また近年の円安の影響をうけ、海外よりも国内旅行にシフトする人も増えています。
「新婚旅行なのに国内旅行は恥ずかしい?」と思っているそこのあなた。
この記事では、
『新婚旅行ができなくて正直をどう思っているのか』と、私の個人的な意見もお伝えしていきます。
しばらくは家族で旅行だね!
2人での旅行は、あと10年はできないだろうね
新婚旅行は海外派?国内派?
この記事を執筆するにあたり、
『新婚旅行は、海外・国内どっち?』との内容のアンケートを色々と確認しました。
コロナが流行る2019年は海外派が約70%と、海外旅行に行く人が多かったものの、2022年以降は国内派も増えてきています。
2022年のアンケートによると海外・国内の割合は半々、国内派が54%と若干多いという結果もありました。
コロナが新婚旅行のスタイルを変えたと言えるでしょう。
しかし円安の影響や海外よりも国内旅行の方が何かと安心できると言った理由もあるため、新婚旅行で国内を選ぶカップルが増えてきているのも事実です。
国内の人気スポット
ハネムーンで人気の2大スポットは、沖縄県と北海道です。
沖縄は離島も含め、リゾートホテルが多く少し贅沢にオーシャンビューを堪能しながら過ごすことができます。
そして北海道は大自然やグルメを堪能でき、レンタカーでぐるっと回ったりとアウトドアが好きな人にぴったりですよね。
ウエディングプランナーの知人は、『ここ2年ほどで国内リゾ婚が増え、結婚式後ににそのままその土地で新婚旅行を楽しむカップルも多い』と言っていました。
友達も昨年宮古島でリゾ婚したな。
\ JTB/
海外と国内の比較
海外旅行と国内旅行の比較をしてみました。
⭐︎ | 海外旅行 | 国内旅行 |
---|---|---|
日数 | 3泊以上は欲しい | 2泊3日でも十分楽しめる |
食事 | 口に合わないこともある | 普段から食べているものなので、基本的に口に合う |
言葉 | 言葉が通じないことがある | 言葉の心配がない |
治安 | 日本よりも治安が悪い国がほとんど | トラブルに合わないとは限らないが、治安は他国と比べたら良い |
費用 | 行く場所にもよるが、国内旅行に比べると高い | 海外旅行と比べて、予算を抑えられる |
距離 | 飛行機に乗る必要がある | 車や電車でも行ける、海外と比較すると近い |
異文化 | 違う文化や景観を楽しめて、感動する | 日本の良さを改めて感じる |
海外、国内それぞれでメリット・デメリットがありますよね。
それに新婚旅行は1人行くものではありません。
パートナーと一緒に行くので、自身とパートナーのポテンシャルも旅先を選ぶ重要なポイントです。
- 英語が話せない
- かなりの偏食
- 飛行機が怖くて長距離は乗れない
- 長期の休みが取れない
などの場合、必然的に行ける場所が限られてしまいます。
また妊娠中だったりすると、海外旅行よりも国内旅行をするべきかと思います。
なぜ新婚旅行が国内だと恥ずかしいと思うの?
新婚旅行が国内だと恥ずかしいと感じる理由は個人差がありますが、以下のような要因が影響しているのではと考えてみました。
- ステレオタイプの考え方を持っている
- SNSや他者の評価を気にしている
- 経済的に余裕がない人と思われたくない
従来の期待や先入観にとらわれやすく、他者の評価や社会的な期待に敏感な人ほど、『新婚旅行で国内はありえない!』と言う意見を持っている人が多い気がします。
ステレオタイプの考え方を持っている
ステレオタイプとは、『多くの人に浸透している固定観念や思い込みのこと』です。
例えると、A型の人は几帳面、女性は裁縫が出来て当たり前などが挙げられます。
つまり新婚旅行は海外旅行が一般的で、国内旅行を「普通」や「平凡」と見なしてしまいます。
世の中には『新婚旅行は贅沢が当たり前』という意見も多く存在するので、国内旅行だとどうしても贅沢さが欠けてしまうように感じることもあります。
SNSや他者の評価を気にしている
SNSなどのメディアが、海外旅行やエキゾチックな場所での新婚旅行を積極的に取り上げています。
他者の素敵な体験を目にすると、国内旅行が地味に感じられ恥ずかしいと思うことがあります。
日本も素敵なスポットがたくさんあるんですけどね、どうしても海外の方がキラキラして見えてしまいますよね。
経済的に余裕がない人と思われたくない
新婚旅行で海外旅行をした場合の平均的な予算は、2人で100万円です。
コストがかかる海外旅行ができることは、経済的な余裕をアピールできる行動と見なされることがあります。
一方で国内旅行を選ぶと、経済的に余裕がないと思われるかもしれません。
このことは、一部の人にとっては社会的なプレッシャーで、他者との比較や自己評価に影響を与える要因となります。
今後の生活もあるので、そこは見栄を張らず現実的な話し合いをしよう!
新婚旅行の目的は何?旅行の前に考えよう!
見栄っ張りの人や他者と比較して裕福さをアピールしたい人が、新婚旅行が国内だと恥ずかしいと感じるの傾向にあります。
でも新婚旅行の目的は何かを考えてください。
幼少期から新婚旅行はハワイと決めていたり、海外旅行をした経験がないから海外に行きたいと言う人は、お金を貯めてでも海外にいくべきです。
しかしただ見栄を張りたいだけなどの理由なら、一度立ち止まって本来の旅の目的を見つめ直した方が良いかと思います。
そしてよ〜く考えても海外に行きたいのなら、絶対に海外に行くべきです。
パートナーと意見が合わないと最悪ですが、自身の妥協しない点を持って行き先を決めてくださいね。
新婚旅行ができなくてどう思ってる?
私は新婚旅行をできませんでしたが、特に後悔はしていません。
友達と「新婚旅行はどこ行った?」と話題になることはありますが、正直にコロナで行けなかったと伝えています。
では、コロナが流行らなかったら新婚旅行はしていたかと問われたら、声を大にしてYES!と答えます。
夫と海外旅行をしたことがないので、してみたいなという願望があります。
場所はシンガポール経由のモルディブが理想でした。
シンガポールでアクティブに観光し、モルディブではホテルでゆっくりと過ごすのがいいなと勝手に妄想していましたね。
実際には実現しませんでしたが、『絶対に新婚旅行をしたい!』という強い意志はなく、新婚旅行が出来なくて残念程度です。
独身時代に散々海外旅行をしてきたことも、新婚旅行へのこだわりが低い原因かもしれません。
その後子供ができ現在は子育て真っ最中のため、夫と海外旅行はいつかの楽しみにとっておきます。
新婚旅行代は貯金に回せたしね!
もしもあなたが友達と新婚旅行の話題になって、新婚旅行に行けないことを恥ずかしいと思うなら、コロナを理由に色々と言い訳ができるかと思いますよ。
定番の言い訳は、夫が長期の休みが取れなくて~とか?
夫が海外旅行が怖いって言っててさ~とかもありね。
まとめ:『新婚旅行は場所じゃない。誰と過ごすかが大切』
海外旅行は新しい文化や風景との出会いがあり、空気から何から何まで新鮮です。
それに対して国内旅行は、言葉が通じ食べ物も合い安心感があります。
重要なのは自分たちの価値観や新婚旅行に対する考えを尊重し、他者の期待に左右されずに幸せな旅行を楽しむことです。
今は新婚旅行が国内の人も増えていますので、国内旅行でも全く恥ずかしく感じることはありません。
新婚旅行は一生に一度だけです。
予算と照らし合わせながら、国内でも海外でも2人が納得した場所にお出掛けしてくださいね。
私が言えることは、ハネムーンには行った方がいい!
\ JTBが安心 /
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