大人気のディズニーの手持ちバルーン。
とっても可愛い上に1年以上膨らみを維持することが可能なため、遠方組でも家に持って帰りたいですよね。
また推しのライブでバルーンが降ってきて、そのままの状態で持ち帰りたいと思うこともあるかと思います。
しかし調べてみたら、
【飛行機への風船の持ち込みは禁止】と書かれている記事が多数。
持って帰るには穴をあけるしかないのか…と、がっかりしているあなた。
朗報です!
2024年2月より、飛行機への風船の持ち込み・預けのルールが変更となり、
購入したままの状態、つまり空気を抜かずに持ち帰ることが可能になりました!
- 風船を飛行機で持ち帰る方法
- 飛行機で持って帰る際の注意点
持ち込みできるとはなりましたが、持ち込み方法など注意点があります。
この記事では、風船を飛行機で持ち帰る方法や、その際の注意点をまとめています。
JALとANA、一部FSCに問い合わせをし、『風船は持ち込める』と回答を得ていますので、ご安心してください。
空港で長年勤務経験があり、現在も年に20回以上子連れフライトをしている筆者が、最新情報をまとめました。
現役で空港で働いている人にも確認を取りました。
風船を飛行機で持ち帰る方法
以前のルールだと、ヘリウムガス入り風船は気圧の変化により破裂する可能性があるため、膨らました状態での持ち込み・受託は不可でした。
ガスを抜いた状態なら、持ち込み・受託共に可能でした。
特にディズニーの手持ちバルーンは土台部分がしっかり固定してあるので、風船本体に穴を開けて持って帰っている人が多くいましたよね。
自宅に帰って再度膨らますことになりますが、買った状態には戻りません。
しかしもうその心配はありません。
膨らんだままの状態で飛行機に持って帰ることができます。
ヘリウムガス入りの風船もOKですよ!
全ての航空会社で持ち込みOK?
日本にある主な航空会社は、膨らんだ風船の持ち込みが可能になりました。
実際にJALのHPの風船持ち込み欄も、変更になっています。
機内持ち込み、お預かりどちらも可能ですが、機内持ち込みの場合はお手荷物に収納いただくことが条件です。
また、破損などを防止するため、空気が抜けるものは空気を抜いた状態でお持ちください。
JAL問い合わせの多い危険物
ヘリウムガスが危険物ではないとなったので、他の航空会社も国内線の利用は膨らんだ風船の持ち込みはOKという認識で間違っていません。
心配な人は、ご利用の航空会社に一度問い合わせしてみてください。
\ ディズニー行くなら /
膨らんだ風船を機内に持ち込む際の注意点
膨らんだ風船は、飛行機への持ち込みも預けも可能になりましたが、注意点があります。
- お客様の手荷物の中に収納すること
- 手荷物の中に収納できないサイズや空気が抜ける風船は、空気を抜くこと
- 機内で風船が破裂しても、お客様の責任
お客様の手荷物の中に収納すること
風船を手に持ったまま機内に入ることはできません。
必ず鞄の中に収納してください。
機内でも鞄の中から出さないでください。
何故なら機内で万が一風船が破裂した場合、他のお客様への迷惑になります。
鞄にいれた状態だと、破裂音と風船の破片の飛び散りが最小限になります。
鞄に入らない場合は、どんな風船だろうと空気を抜くよう言われます。
ディズニーの手持ちバルーンなら、小さいから鞄にも入るね。
手荷物の中に収納できないサイズや空気が抜ける風船は、空気を抜くこと
手荷物の中に収納して持ち込むことになるので、大きさを超えてしまっては持ち込みができません。
大きいサイズの風船の場合は、預ける手荷物として預けてください。
また簡単に空気が抜ける風船は、空気を抜く必要があります。
せっかくヘリウムガスでプカプカ浮いていた風船も、簡単に空気を抜くことができるなら抜いてもらいます。
ディズニーの手持ちバルーンなど、針で刺さないと空気が抜けない風船に関してはそのままの状態で持ち込みや預けがOKです。
飛行機内に持ち込める鞄のサイズや個数も制限があるので、範囲内でね。
機内で風船が破裂しても、お客様の責任
風船は気圧の変化により破裂する可能性があります。
万が一破裂しても、お客様ご自身の責任です。
航空会社は一切責任を負いません。
破裂が心配な人は、陸路を指定しあらかじめホテルから自宅まで宅配便で送ることをおすすめします。
まとめ:『膨らんだ風船は、飛行機に持ち込み・預けOK』
今回はディズニー旅行でよくありがちな、風船を持ち込みできるかどうかを紹介しました。
規定が変わり持ち込みも預けもできるようになりましたが、手荷物の中にしまうなど注意点があります。
小さな子供連れだと常に手に持っていたいと思いますが、飛行機内で見つかった場合はCAから注意をされ、状況によっては空気を抜くよう言われることもあります。
飛行機に乗る前は、手に持っていても大丈夫ですよ。
遠方からディズニーに行き、バルーンの購入を諦めていた人も今後は条件を満たせば飛行機への持ち込みが可能です。
是非大切な思い出として、持ち帰ってくださいね。
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