小さな子供と車でお出掛けする際に必要なチャイルドシート。
道路交通法では、6歳未満の幼児はチャイルドシート着用が義務付けられています。
義務ではあるものの、1、2歳の幼児はチャイルドシートを嫌がったりしませんか?
しかしチャイルドシートに乗せないままの走行は、絶対にダメな行為です。
過去にチャイルドシートに座っていなくて、子供が亡くなった事故もたくさん起きています。
私の娘は、1歳すぎからチャイルドシート大拒否が始まり、車でのお出掛けは一苦労。
気付くとするりと肩ベルトを抜いていることもあり、毎回ヒヤヒヤしていました。
何か対策をしないと!と思い、あれこれ試して辿り着いたのが100均グッズでした。
- チャイルドシート抜け出し防止に使える、100均のアイテム
- 100均以外で人気のチャイルドシート専用の抜け出し防止アイテム
3歳になった今では、私がうっかりチャイルドシートの留め具を付け忘れて車を発進すると、
「まだシートベルトしてない!動かないで!」と指摘してくれるように。
2歳後半になるとチャイルドシートは嫌がらなくなりましたが、たまに脱出を試みることも。
親も安心して運転できるよう、我が家のチャイルドシート脱出阻止の対策をお伝えします。
まずは100均のアイテムを試してみよう
チャイルドシートの抜け出し防止のグッズは色々と売っています。
しかし100均では、【チャイルドシートの抜け出し防止】という商品は売っていません。
でも代用できるものがあります。
私がおすすめするのが、手荷物まとめベルトです。
本来の使い方は、スーツケース用荷物固定ベルトですが、これを抜け出し防止としてチャイルドシートに代用することが可能です。
そもそも娘のチャイルドシート脱出方法は、両肩のベルトの隙間から抜け出すことが多かったです。
だったら両肩ベルトを内側に寄せたらていたらいいんだからと思、100均へゴー。
スーツケース固定ベルトをチャイルドシートの両肩ベルトに通して寄せたら、チャイルドシートから抜け出しが難しくなりました。
しかし器用な子はこれでも抜け出してしまうので、2個購入し布と合わせて手作りし丈夫なものにする人もいます。
作成するのに時間はかかりますが、コスパ的にはよいかと思います。
娘用にチャイルドシート抜け出し防止グッズ作ってた_( _´˙꒳˙)_ペショ いらないタオルと、100均の布とトラベルベルト2個。手縫いなのと急いで作ってたから雑に縫ってる。仕上げに縁取りとかして可愛くしたら喜ぶかもしれん。 pic.twitter.com/vxJJiCOaYj
— 祐鈴 (@yulinchynpan10) December 14, 2021
100均の肩ズレ防止ベルトは?
子供のリュックをずれにくくする【肩ズレ防止ベルト】を100均で購入し、チャイルドシートの抜け出し防止として使ってみましたが、こちらは失敗に終わりました。
スーツケース用荷物固定ベルトと比べるとベルトの太さが細いので、我が娘はいとも簡単に肩ベルトを外せすことに成功していましたね~。
他のグッズも試してみた
100均のアイテムを見つける前に、西松屋に売っている、【シートベルトクリップ】というプラスチックの抜け出し防止を買ってみて試してみたことがあります。
こちらも子供が小さい頃は、肩ベルトが外せずに大人しくチャイルドシートに座っていたのでとても重宝していました。
しかし2歳をすぎると自分でクリップの位置をずらしたりできるようになり、気が付けば肩ベルトを外して座っていることも。
ネットでもクリップ型の商品が多数売っていますが、個人的には紐や留め具が細いものよりも太い方、肩ベルト間の長さを調整できるものが良いなと感じました。
1番おすすめはこのタイプ
チャイルドシート抜け出し防止は100均でも代用はできますが、それ専用に作られていた物のほうが安心できますよね。
私のおすすめは、マルチロックタイプです。
- 2か所ロックがかけられる
- チャイルドシートの肩ベルト間の隙間をなくなる
がっつりホールドしてくれて、隙間がないタイプが1番抜け出せないです。
100均でベルトを購入し手作りするのが面倒なら、1000円ちょっとなので既製品を購入するのが1番ですね。
このようなタイプ
なぜチャイルドシートから抜け出すの?
初めての子育ての場合、チャイルドシートの使い方なんてよく分からないですよね。
私もとりあえず座らせておけばと思っていましたが、使い方を間違えると子供にとっては窮屈で嫌なものとなり、なんとかして抜け出そうとされてしまいます。
なぜチャイルドシートから抜け出すのか原因と対策をまとめてみましたので、悩んでいる方は1度試してみてください。
娘もこの対策をして、チャイルドシートを嫌がることがなくなったよ!
肩ベルトの高さが合わない
チャイルドシートと体との間に隙間があると、子供は簡単に抜け出してしまいます。
そのため、チャイルドシートの肩ベルトの高さを調整しましょう。
チャイルドシートは2~3カ所肩ベルトの高さを調整することができるので、子供の肩のすぐ上になるようベルトを調整してみてください。
あとは毎回チャイルドシートに座った後、長さを微調整し隙間がないようにしましょう。
強くしめ過ぎには注意してくださいね。
娘も生後9か月の頃のチャイルドシートを嫌がり毎回大泣きしていました。
どうしてかな~と思いながら、肩ベルトの高さを変えたら泣くことが少なくなりました。
それまでずっと肩ベルトの位置が一番下だったので、姿勢も悪く窮屈だったのかもしれません。
肩ベルトの高さを変えると肩ベルトと身体の間に少し隙間ができてしまいましたが、抜け出し防止グッズでしっかり守ったので簡単に抜け出せなくなりました。
成長に合わせて肩ベルトの高さの調整が必要だね
チャイルドシートが合わない
4歳くらいになると、体格が大きくなりチャイルドシートがきつくなることもあります。
身長が100㎝・体重15㎏を超えたらチャイルドシートからジュニアシートに切り替えるタイミングです。
長く使えるチャイルドシートもありますが、子供の成長に合わせてジュニアシートの活用も検討してみましょう。
レビュー多数‼持ち運びも可能
座るのが退屈飽きる
チャイルドシートにじっと座っているのは飽きるものです。
その為、子供が退屈しないようにする工夫してみましょう。
動画を見せるのもいいかと思いますが、長時間は疲れます。
我が家は数分の距離の場合は動画を見せますが、そうでない場合はなるべくおもちゃやお菓子与えて時間つぶしをしています。
2歳後半以降は一緒に歌ったり会話しながらドライブできるようになりましたが、それまでは音の出るおもちゃを車に準備していました。
まとめ:『チャイルドシート抜け出し防止は100均でも代用可』
自由に動きたい月齢の乳児は、おとなしくチャイルドシートに乗りません。
私も何回娘に泣かれて、押し付けて乗せたものか…。
泣いている子どもを無理やりチャイルドシートに乗せるのもかわいそうですが、子供の安全を守るためにチャイルドシートは必要不可欠です。
抜け出し防止のアイテムは100均でも代用が可能ですが、子供に合わない場合は専用グッズの購入を検討してみてください。
子供がきちんとチャイルドシートに座っていると、親も安全して運転ができます。
是非紹介したグッズで試してみてくださいね。
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