国際線の長距離フライトでは、数時間から十数時間も座りっぱなしとなり、足がむくんだり冷たくなったりすることがあります。
そんなフライトで少しでも快適に過ごすために、私は毎回持ち込んでいるアイテムがあります。
それはスリッパです。
靴を履いたまま過ごすよりも、機内でスリッパに履き替えて過ごす方がリラックスできるし身体への負担も減ります。
一部の席では飛行機でスリッパをもらえますが、もらえない場合は持参しています。
- 機内でスリッパがもらえる席
- 機内でスリッパに履き替えるメリット
- みんなはどんなスリッパを履いているのか
この記事では、機内でスリッパに履き替えるメリットやおすすめの機内用スリッパをご紹介します。
2~3時間のフライトならスリッパは不要ですが、5時間以上になるとスリッパはあって正解です。
もしくはスリッパと同等の着脱しやすい足元にして快適な空の旅を演出しましょう。
国際線になると、機内でスリッパを履いている人が多いよね
でも空港からスリッパはさすがに見たことないよね。
飛行機の機内でスリッパはもらえるの?
国際線の場合、利用する座席によってはアメニティとして無料でスリッパをもらうことができます。
JALやANAは、下記の席に座った場合にもらえます。
- ファーストクラス
- ビジネスクラス
- プレミアムエコノミー
スリッパの発祥は日本なので、エコノミークラス以外の席にはANAとJALは必ず搭載しています。
外資系の航空会社でもファーストクラス、ビジネスクラスのアメニティとしてスリッパの提供がある場合も。
しかし日本人ほどスリッパに馴染みがない国では、アメニティに入っていないこともしばしばあります。
機内でもらったスリッパは持って帰っていいの?
機内で配布しているスリッパは、持ち帰り可能です。
どんなスリッパなのか確認したい人は、メルカリで検索してみてください。
たくさん出品されていますよ。
私の場合、ビジネスクラスを利用した時はスリッパを持ち帰ってホテルで使っていましたね。
海外はスリッパがないホテルが多いので、重宝しました。
機内でスリッパに履き替えるメリット
長時間のフライトや待ち時間に、足が疲れたり、靴が窮屈だったりすることは、旅行のストレスに繋がります。
国内線はスリッパに履き替える人はほとんどいませんが、国際線のフライトになるとスリッパに履き替える人が数名いらっしゃいます。
そこで、機内でスリッパに履き替えることのメリットについて考えてみました。
快適さの向上
機内滞在中は座っていることが大半なので、普段の靴やスニーカーで過ごすと足が疲れやすく圧迫感が生じることがあります。
スリッパに履き替えることで足を解放し、足の疲れを軽減できます。
特に長時間のフライトや深夜便では、快適な足元がリラックスにつながります。
浮腫み防止のため
機内で同じ姿勢で座りっぱなしは、気圧の変化などで足が浮腫んでしまします。
足元が靴だと浮腫みが酷くなるので浮腫みを防止するために、スリッパになるという人も意外と多いです。
私は浮腫みやすい体質なので、着圧レギンスとスリッパは国際線フライトの必需品でした。
足がパンパンになるとアクティブに行動できない!
衛生的
リラックスや浮腫み防止なら、ただ靴を脱いで過ごしたらいいのでは?と思いますが、機内は多くの人が利用する閉鎖的な空間であり、床面は清潔に保たれているとは限りません。
気にならない人は気にならないかもしれませんが、私はスリッパに履き替えます。
また席を立つときにわざわざ靴を履くのも面倒なので、スリッパを持参することで移動もラクですよ。
機内用スリッパはどのようなものがいい?
機内で使うスリッパは、持ち運びしやすく洗えるのがベストです。
その他にも通気性がよく履きやすいデザインで、ご自身が快適に過ごせるものがいいですね。
海外旅行によく行く友達や、機内で見かけた人がどんなスリッパを履いていたかをまとめてみました。
使い捨てスリッパ
1番多いのが、使い捨てスリッパですね。
機内でもらうスリッパや、国内のホテルでもらえる使い捨てスリッパを利用している人が多かったです。
ペラペラすぎると海外のホテルで使う際に大変ですが、機内程度だと問題ありません。
5足組くらいを持って行き、都度捨てることもできます。
低価格で購入できるスリッパ
こちらもお値段重視のスリッパです。
100円均一や3COINSでスリッパが手に入りますからね。
スリッパ袋はない場合が多いですが、使い捨てスリッパよりもしっかりした素材で作られているので、
機内と海外のホテルで使いたい場合におすすめです。
3COINSには、330円で購入できる洗えるスリッパもあるので便利ですよ。
折り畳みできるスリッパ
スリッパ袋がついている「携帯スリッパ」は、重量も100g前後と軽く、折りたためるので持ち運びに大変便利です。
海外旅行以外にも、室内履きとして普段から使うことができます。
リボンがついていたりとデザインの種類が豊富で、かかとを踏んでも踏まなくても使える2WAYのスリッパもあります。
あからさまにスリッパはちょっとな…と思う人は、おしゃれな携帯スリッパを探してみてください。
サンダル
南国へ向かうフライトなら、サンダルもいいと思います。
サンダルはスリッパよりも厚みがあるものが大半なので、機内だけではなく空港からも使えます。
サンダルも色々な種類があるので、ご自身が履きやすいものを選んでください。
実際にハワイ線に乗った時、女性はスリッパになっている人が多いですが、男性はサンダルで過ごしている人が多かった気がします。
まとめ:『長距離フライトは足元まで快適に過ごそう』
日本の航空会社の場合飛行機にスリッパの搭載がありますが、エコノミークラスの場合はもらえません。
その場合は、ご自身でスリッパを持ち込むことが可能です。
国際線での旅行において、スリッパの持ち込みは快適な旅行体験を確保するための必需品と言えるでしょう
特に長時間のフライトの場合は、スリッパを履くことでリラックスしやすく靴の不快さから解放されます。
是非お気に入りのスリッパやサンダルを持ち込んで、少しでも快適な時間を過ごしてくださいね。
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