宮古島と言えば真っ先に思い浮かべるのが、
エメラルドグリーンの澄んだ海ですよね。
でも海以外にも観光名所があるんですよ。
今回は小さな子供連れやカップル、そして1人でも楽しめる『ユートピアファーム宮古島』に行ってきました。
- 宮古島の映えるスポットに行きたい
- 海以外に楽しめる場所を知りたい
- 赤ちゃん連れでも楽しめる場所に行きたい
- 雨でも楽しめる観光スポットに行きたい
ユートピアファーム宮古島は南国らしい花がたくさん咲いていて、お花が好きな人は絶対に行って欲しいスポットです!
ブーゲンビリア×マンゴーで、沖縄らしさを満喫できますよ。
娘も写真を撮って~とたくさんピースしていた!
ユートピアファーム宮古島とは?
ユートピアファーム宮古島とは、ブーゲンビリアやハイビスカスなど熱帯花木が咲いている観光農園です。
その他にもマンゴー、パイナップル、ドラゴンフルーツ等の栽培をしていたり、カフェではお食事も楽しめます。
ほとんどのエリアがビニールハウスの中なので、
雨の日でも楽しめます。
何と言っても、ブーゲンビリアがすごく綺麗で、まさに映えるスポットです!
園内に貸し出し用の傘があるよ!
アクセスの仕方
宮古空港より車で約10分~15分の場所にあります。
車で移動する人が多いと思いますが、バスでもアクセスは可能です。
バスの場合は、『上野村役場前』に停車するバスに乗り、そこから徒歩10分くらいで到着します。
しかし宮古島のバスは数時間に1本しか出ていませんので、注意が必要です。
市街地から離れた場所にあります。
レンタカーがないならタクシーで移動がおすすめです。
駐車場について
駐車場は、15~20台ほど停めることができるスペースがありました。
夏になると、マンゴーを買い求める車で混雑するみたいです。
路上駐車は近隣の住民に迷惑がかかるのでやめましょうね。
入園料
園内の有料エリアの見学をする場合はの入園料金は、HPによると大人480円、小人240円です。
私が以前行った時は中学生以下無料でしたが、この物価高で値上がりしていました。
無料エリアでも綺麗と感じますが、せっかく訪れたのであれば有料エリアも見学してみてください。
割引はあるの?
事前に割引クーポンが発行されているサイトで購入すると、300円で入園することができます。
入園当日に購入した際に発行されるQRコードを見せて、入園します。
会員登録が必要なサイトもありますが、下記のサイトから購入ができます。
尚、この割引も今後値上がりする可能性がありますのでご注意を。
またご自身の会社の福利厚生などで割引がある場合があります。
ベネフィットステーションやリロクラブに入っている人は、会員サイトにて確認してみてください。
より安く入園することができます。
有料エリアを探索
パーラーで入園チケットを購入し、有料エリアの見学へ。
無料エリアはパーラーとパーラーテラス席のみで、他は有料エリアです。
「マンゴー園」「フルーツ園」「フラワー園」と3つの見どころがあります。
神秘的な花 ヒスイカズラ
ヒスイカズラというまるでシャンデリアのような幻想的なお花。
宝石の翡翠のような美しいブルーグリーンの花色はとても珍しいですよね。
原産地はフィリピン諸島で、熱帯雨林の限られた地域にしか生息していません。
実はこのヒスイカズラは、2月~5月の間にしか見ることができません。
咲いたら2、3日で散ってしまうのも儚いですね。
花言葉は『私を忘れないで』です。
落ちている花びらさえもとても可愛く感じたよ
マンゴー園
私が訪れたのが3月だったので、マンゴー園の花が満開でした。
マンゴーの花が垂れ下がらないように、1本1本ひもで持ち上げて「花つり」をしている姿を見学することができました。
とても小さく可愛らしい花ですが、この花は独特のかおりが…
受粉を行うハエを寄せ付けるために、独特なにおいを発するそうです。
ハエが好むようなにおいです。
娘も鼻をつまんで「くさ~い」という表情をしていました。
フルーツ園
マンゴー以外にも、南国らしいフルーツもあります。
バナナは収穫時期になると生バナナジュースになるみたいです。
木になるバナナを見れるのは南国ならではですよね。
娘も指を差して「バナナ」と言っていました。(娘はバナナ大好き♡)
フラワー園
フラワー園ではブーゲンビリアとハイビスカスが楽しめます。
しかし2022年12月に古くなったハイビスカス園を取り壊し、新しいハウスを建てている最中でした。
現在世界のハイビスカスは10,000品種以上あり、ここでは約250種類のハイビスカスを見ることができます。
ですが、リニューアル中のため見れる種類は限られています。
それでも初めて見るハイビスカスがたくさんあって、これもハイビスカス?と驚きながら見学をしていました。
「ハワイアン系」「オールド系」など品種も様々ですが、どの品種のハイビスカスか説明文もあります。
種類が多すぎるので、見分ける作業をする人はすごいですね~。
そしてメインのブーゲンビリアは、咲き乱れていました。
ピンクや赤、白やオレンジっぽい色が咲いており、もうね、全部可愛い!
お花好きにはたまらない空間です。
そうそう、ブーゲンビリアの色とりどりの花びらに見える部分が、実は花びらではないという事実にびっくりしましたね。
ブーゲンビリア園の中には、ところどころにベンチやフォトスポットがあります。
落ちた葉でハートを作ったりとか映えます。
この空間にいる間、「綺麗、可愛い」しか言ってない気がします。
1歳の娘も花が好きなので、「あか〜、おはな、大きい!」と指差したり、写真撮ってと要求してきたり楽しそうでした。
2023年11月にリニューアルしているので、若干写真と違いますがそれでも可愛い空間は健在です。
あ~可愛すぎる♡
無料エリアで休憩
ここからは無料エリアである、パーラーとパーラーテラス席ののご紹介です。
パーラー内には、ここでしか買えないオリジナル商品もずらりと並んでいます。
マンゴーケーキやバナナケーキなど、子供が好きそうな商品もあるのでお土産にいいですね。
そして無料エリアのテラス席では、ブーゲンビリアの美しさを楽しめます。
テラス席の様子
パーラー内にも飲食スペースがありますが、テラス席がまた素敵なんです。
ブーゲンビリアに囲まれた癒しの空間で、飲食を楽しめます。
近くにこんなスポットがあったら、毎週通いたいくらい可愛いスペースです!
垂れ下がったブーゲンビリアが日陰になってくれるので、直射日光も避けられます。
それでも南国の宮古島なので、夏は暑くてアイスなどはすぐ溶けちゃいそうですね。
暑さに耐えれない人は、店内の飲食スペースがあるのでご安心を。
大きな窓からブーゲンビリアを見ることができます。
座席数は、外も含めて20~25席くらいでした。
カフェにて
カフェではアイスやフローズンなどのスイーツや、沖縄そばとマンゴーカレーを食べることができます。
私たちは娘が指差したマンゴープリンを食べました。
マンゴーは、ほぼ娘に食べられました。
マンゴーは甘くて、ひんやりしていてとても美味しかったです。
そうそう、入り口にガチャガチャがあったのでやってみました。
1回500円で、マンゴーパフェも当たる可能性があるのでチャレンジ!
結果は、マンゴージュースでした。
マンゴージュースは買うと670円だったので、お得に飲むことができてラッキー。
こちらも美味しくて、一気になくなりました。
ハズレはありませんので、運試しにいかがですか?
おすすめの季節
個人的には、12月~5月初旬に訪れるとより美しいと感じるスポットなのではと思います。
夏はマンゴーなど南国のフルーツが実り、旬のマンゴーを購入したり食べることが出来ますのでフルーツを見たい場合は、
6月~7月に訪れてみてください。
ブーゲンビリアは秋~春先が見頃なので、花のベストは10~3月頃とのこと。
夏になると緑の葉の部分も増えてきますが、ブーゲンビリアは咲いています。
夏によく咲く花、冬によく咲く花があるので、花がない時期はありません。
神秘の花である『ヒスイカズラ』が咲く季節が2月~5月なので、ブーゲンビリアもヒスイカズラも楽しみたい人は、2月後半〜4月前半がベストシーズンなのでは?
ブログの写真は、私が訪れた3月の園内の様子です。
まとめ:『海以外にも、南国の花木を楽しもう』
写真ではなかなか綺麗さが伝わらないので、興味がある方は是非足を運んでみてください。
トイレにはオムツ交換台もありますし、小さなお子様連れでも楽しむことができます。
特にお花や自然が大好きなお子様にぴったりです。
カラフルな花木が映える写真をアシストしてくれますし、ビニールハウスなので雨の日でも楽しめます。
私たちは写真撮影をしつつ有料エリアを回りその後飲食をしましたが、滞在時間は1時間程でした。
定休日は、日曜日です。
最新の花の開花情報などは、公式HPやインスタから確認してくださいね。
ユートピアファーム宮古島
■〒906-0203
沖縄県宮古島市上野字宮国1714-2
■TEL/FAX 0980-76-2949
■入園料金:大人480円
■開園時間:10:00~17:00(最終入園受付16:30)
■休園日:日曜日
■公式HP:https://www.utopia-farm.net/
■インスタグラム:
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