私は2019年秋に、子連れでハワイ旅行に行きました。
子供は姪っ子で、当時1歳半で初の飛行機です。
私達はJTBのパック旅行を利用して、家族が住んでいる北海道の新千歳空港からハワイアン航空を利用して行ってみました。
私自身もハワイアン航空は初めて利用、そして新千歳空港の国際線も初めてだったので、とてもわくわくしました。
- ハワイアン航空の機内について
- ハワイアン航空に子連れで乗ってみた感想
- 新千歳空港の国内線ターミナルについて
我が姪っ子の話になりますが、機内での様子も書いています。
特に子供連れでハワイはどうなんだろう?機内でグズグズしないかな~と心配しているそこのあなた。
この記事の最後には新千歳空港の国際線の様子をまとめていますので、興味がある方は最後まで読んでください。
ハワイアン航空の機内
ハワイアン航空ってどうなのかしら…?
外資系と言うことで、日系とは違う事を念頭に色々と観察をして今いました。
とりあえずグランドスタッフとして、搭乗方法やアナウンスとかチェック。
もう、これは職業病ですね。
新千歳空港ではANAの社員が手続きなどしていました。
特にトラブルなく、出発時刻の30分前から搭乗を開始していました。
機内の座席
今回は、普通席よりも足元が広いエクストラコンフォート席にしてみました。
でも、ラウンジ利用や預けた手荷物の優先返却のサービスはありません。
正直JALやANAのプレエコの方が、良いですよ!
日系の航空会社と同じサービスを期待してはいけませんね。
ただ少し席が広いだけ!(あと優先搭乗などもできます。)
ハワイアン航空は当日空港で空きがあれば、エクストラコンフォート席に変更可能です。
私達は先に機内に入る事も可能でしたが、子供が騒ぐ可能性があったので最後の方に搭乗しました。
エクストラコンフォート席は足元が少し広いですが、フットレストがついてません。
USB電源はありますので、携帯を充電できますよ。
私が乗った機種はA330で、人気の席は11ABと11HJです。
ちらっと見ましたが、ホントね、個室みたいでした!
もちろん事前座席の時点で席は埋まっていたので選べず。
14ABと14HJも足元が広かったですが、トイレの前なので人が通ったりギャレーでCAのお喋りが聞こえたりと、騒がしいかもしれませんね。
機内アメニティ
エクストラコンフォート席は、ポーチに入ったアメニティキッドをもらう事が出来ます。
往路は座席に置いてありましたが、復路はCAが配布するシステムでした。
しかし復路は配布漏れがあったらしく、もらっていないと申告する人が数名いました。
せっかくエクストラコンフォート席にしたんだもの。
ポーチをもらえなかったら、遠慮なくCAに申告してください。
エクストラコンフォートシートでは、スリッパのアメニティの配布はないので、必要な場合は持参しましょう。
映画は字幕付きなのがありましたし、日本の映画もありました。
最新の映画は無かった気がします。
ハワイアン航空の機内は寒い!
ハワイアン航空の機内は、びっくりするくらい寒すぎました。
アメリカ人は体温が高いからそれに合わせた機内調整なのでしょうけど、それにしても寒すぎ。
周りの人も寒がっていましたね。
夏でもパーカーやカーディガンなど、防寒できる羽織物を忘れずに。
1人1枚座席に毛布の貸し出しがありましたが、在庫があれば追加でもらえます。
機内食
往路は19時台の飛行機でしたが、離陸後にロコモコが提供されました。
選択の余地なし、ロコモコ一択です。
飲み物はハワイアンビール、ワインなどお酒を飲んでいる人も多かったですね。
機内食ってこんなもの!と思って食べたら普通です。
そしてハワイ着陸の1時間半前には朝食の時間です。
パンやカットりんごが紙袋に入った形で提供されました。
ハワイアン航空のCA
日本路線には日本語が話せるCAが搭乗していますのでご安心を。
日本のバッチをつけていますので、確認してみてください!
しかし自分の席の担当ではない場合がありますが、どうしても日本人に話がしたいという時は呼んでくれます。
他の外資系航空会社よりも、簡単な日本語を喋れるアメリカ人クルーが多かったので、両親も不自由なく過ごしていました。
後は外資系航空会社あるあるで、ギャレーで座ってけっこう大きな声でお喋りをしていましたね。
子供連れのハワイ路線はどうなの?
ハワイ線は子供連れが多い路線なので、機内で泣いたらどうしよう・・・という心配は、しなくても大丈夫です。
姪っ子は往路は大人しく寝ていましたが、他の赤ちゃんの泣き声がいたる所から聞こえてきました。
姪っ子の場合、離陸後数時間したらセルフで寝ましたね。
しかも1席分空席があったのでそこを使って横になって寝てくれました。
そして、着陸1時間前に起きました。
着陸直後は耳が痛かったらしく泣いていましたね。
子供は耳抜きがうまく出来ないので、離発着の時は寝かせるか何か飲んだり食べたりさせましょう。
姪っ子に飲み物やお菓子を与えて、ゴクンとさせたら落ち着いたみたい。
ベビーベット可能席もある
エクストラコンフォート席の14列目に機内でベビーベットが付けれる席があります。
体重10KGまでですが、希望の人は事前予約か空席があればカウンターで変更可能です。
エクストラコンフォート席で購入している人は差額なしで変更可能ですが、エコノミー席の場合はエクストラコンフォート席の差額代金を払う必要があるのでご注意を。
赤ちゃんの機内食
残念なことにハワイアン航空は、膝の上に座る赤ちゃんには機内食が提供されません。
その為、絶対に持ち込んでくださいね!
赤ちゃん用の飲み物だと、100㎖を超える飲み物でも「赤ちゃん用」と伝えたら国際線でも持ち込めます。
私たちは出発前に空港で夜ご飯を食べさせて、あとは朝ご飯用として機内にパンなど持ち込みました。
姪っ子は1歳半で好奇心旺盛。
私たちの機内食をすごく欲しがりそうな顔をするので、朝食のリンゴやパンなどはあげました。
新千歳空港の国際線ターミナル
最後に新千歳空港の国際線ターミナルについてまとめました。
ちょうど、私が利用した少し前にリニューアルオープンしたみたいです。
保安検査場前に、売店があったので機内で食べるお菓子を買い込みました。
出国ロビー
HA442は19時台の便でしたので、人もとっても少ないし保安検査場と出国もスムーズに行う事が出来ました。
出国後には、食堂街がありました。
私は食べていませんが、最後に北海道を楽しみたい人にはぴったりですね!
両替を忘れた人は、出国後の待合室内にもありましたのでご安心を。
カードラウンジと航空会社ラウンジの場所
私はゴールドカードを所持しているので、4Fのカードラウンジに行きました。
出発ゲートは3Fなので、間違わないでくださいね。
昔は、ビジネスクラスや航空会社のステータス保持者が利用出来るロイヤルラウンジの場所と、ゴールドカードの保持者が利用出来るノースラウンジは同じ場所にありました。
でも今は場所が違います!
ロイヤルラウンジは69番搭乗口付近のエスカレーターから4Fに行くとありました。
私が利用した、ノースラウンジは66番搭乗口付近のエスカレーターから4Fに行くとありました。
なんと面倒なことに、4F同士が繋がっていない!!!
そのため、ロイヤルラウンジに行く際は一度3Fに下がってから行くしかありません。
ノースラウンジはと~っても空いてました。
もはや貸し切りです!
私はラウンジで時間まで、ソフトドリンクを飲みながら過ごしました。
ノースラウンジに入る前には椅子やテーブルもあり、妹夫婦はそこで赤ちゃんにご飯を食べさせていました。
近くのトイレでおむつを替えたりすることも可能です。
4階は人も少なくて穴場です!
免税店
先に言っておきます。
免税店は、ガッカリですよ!
新千歳空港って、コロナ前は中国などアジア路線が多かったのです。
そのため中国人に人気のSK2など、国内ブランドは沢山ありました。
CHANELやDiorなどの有名海外ブランドは、ほ~んの少し、見逃しちゃうくらいの場所にまとめて置いてあるだけでした。
那覇空港の国内線の免税店の方が1000倍いい!
免税店は期待したらダメ!
まとめ:『ハワイアン航空の機内は寒い&ハワイ線は子連れでも安心』
- 新千歳空港の免税店は、期待しない
- ハワイアン航空の機内は寒い
- ハワイアン航空は、抱っこする赤ちゃんの機内食はない
- ハワイ線は、子供連れが多い
ハワイの入国審査が混むかなと心配していましたが、スムーズに入国できました。
私たちの便のあと、ANAのホヌ便が到着してきて500名近く降りてきたので一気に混雑してましたね。
混雑前に入国出来てラッキーでした。
アメリカ入国の顔認証も家族で一緒に出来たし、100点満点!
赤ちゃん連れの妹夫婦は顔認証をしないで、違うルートで私達よりも先に入国していました。
ハワイアン航空は外資系航空会社だけあって、普段日系航空会社の対応に慣れている人は、サービスの質が悪いと感じるかもしれません。
安心をとるなら、日系のエアラインを選んでくださいね!
ハワイアン航空も悪くないわよ