2022年に開業した『ラビスタ東京ベイ』に2歳の娘を連れて宿泊してきました。
共立リゾートが運営する『ラビスタ』と言えば、1番に函館が思いつく人も多いはずです。
そのラビスタが東京に初進出したと言うことで、泊まってみました。
- ラビスタ東京ベイについて
- 未就学児へのサービス
- 朝食について
素直な感想としては、おむつが取れていない未就学児を連れて泊まるには、う~んと思ってしまう部分も多々ありました。
でも大人としてはおいしい朝食と身体が癒される温泉を堪能できたので、よかったです。
子供連れで泊まることを検討している人に向けて、私が感じたことを正直にレポートします。
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ラビスタ東京ベイについて
『ラビスタ』とは眺め・眺望、また「出会い(アスタラビスタ=また今度)」の意味を持つ言葉です。
そんなラビスタ東京ベイは、その眺望のよさを売りにしているリゾートホテルです。
東京で眺望を売りにしているのは珍しいですよね。
眺望は宿泊する部屋によりますが、私が泊まった部屋から見えたのは道路だったので微妙でした。
しかし最上階の14階には展望大浴場を備えてあり、この温泉からの眺望が最高で東京湾とビル群を一望できます。
この温泉は、スカイツリーと東京タワーも見ることができる天然温泉です。
そしてリゾートホテルと謡っていますが、共立リゾートはプラスチック削減に力を入れています。
部屋にあるアメニティは歯ブラシのみで、必要な物はロビーのアメニティボックスから持っていくスタイルです。
化粧水やメイク落としは女性大浴場にありますが、部屋にはありません。
またラビスタといえば、朝食が美味しいことで有名です。
特に海鮮丼がおいしいと多くの口コミを拝見し、私たち親のご褒美として宿泊してみることにしました。
豊洲市場に近いので、海外から訪れている人が多かった!
小さな子供連れの家族は少なかったかも。
アクセスについて
ラビスタ東京ベイの最寄り駅は、 ゆりかもめ「市場前駅」です。
駅からは遊歩道で直結なので、徒歩1分と雨でも濡れずにホテルまで行くことができます。
私たちは羽田空港からバスで豊洲に向かい、そこからゆりかもめに乗り換えてホテルに向かいました。
時間帯が合うなら、成田空港と羽田空港から直通バスも運行しています。(直通バスについてはこちら)
また車の場合、75台停めることができる有料駐車場があります。
しかし予約不可で、先着順となっています。
周辺の施設
ホテルから豊洲市場は、徒歩で行ける距離にあります。
しかし夜に周辺で飲食できる場所が少なく、私たちはゆりかもめで豊洲駅まで行き夕食を食べました。
ホテルから豊洲駅までは、2駅4分の距離のため小さな子供連れでも負担は少ないですよ。
小さな子供連れなら、ららぽーと豊洲まで行くといいかも。
キッズメニューがある飲食店が多く存在しますよ。
私たちはららぽーと豊洲で夕食を食べましたが、ホテル内にも飲食店やコンビニがあります。
飲食店は天ぷらなど和食料理やテイクアウトができるCafeがありますよ。
豊洲駅まで行くのが面倒な人はホテル内で食べたり、コンビニで済ますのもありですね。
未就学児と泊まった感想
ラビスタ東京ベイは、就学の6歳以下のお子様はベッド一台につき1名が添い寝可能です。
料金は以下の通りです。
年齢 | 料金 |
---|---|
0歳~2歳 (朝食なし・添い寝) | 無料 |
3歳~6歳 (朝食なし・添い寝) | 施設使用料2,200円(税込) |
0歳~6歳 (朝食あり・添い寝) | 大人料金の50% |
小学生 (食事・寝具あり) | 大人と同料金 |
今回は2歳児の子供と宿泊なので、娘の分は無料です。
小さな子供連れのため、子供向けのサービスを確認して予約時にお願いしてました。
そんな未就学児と泊まることを検討している人に向けて、私の感想をご紹介します。
ホテルのサービスでがっかりしたこともあったので、辛口評価です。
もちろん良かった点もあるよ!
まとめてご紹介します。
良かった点
- アクセスが良い
- 子供連れのアメニティなどがある
- 無料で洗濯ができる
- 朝食のバイキングは子供連れでも楽しめる
- ロビーに駄菓子がある
アクセスが良い
子供連れにとっては、駅からのアクセスはかなり重要です。
最寄駅から徒歩1分で濡れずにホテルまで着くことができるので、この点は合格です。
子供用のアメニティ
子供用のアメニティは、チェックイン後でももらることができます。
一応もらいましたが、歯ブラシも持参したのがあったのであまり活用せず…。
また館内着も中と大の展開があり借りることができます。
2歳の娘に中をお借りしましたが、娘には大きく着ませんでした。
後から調べましたが中のサイズで、95㎝~105㎝とのことでした。
ホテル内は館内着で移動してOKなので、私は館内着でお風呂に行きました。
無料で洗濯ができる
乾燥機は20分100円と有料ですが、洗濯は無料です。(洗剤も不要、自動投入機能付き)
男女それぞれ14階の温泉の脱衣所に洗濯機があり、利用するにはフロントで鍵を借りる必要があります。
女性用の洗濯機は3台なので、時間帯によっては使用中だったりします。
しかしラビスタ東京ベイの素晴らしいところは、
テレビで洗濯機や乾燥機の稼働状況が分かること!
稼働状況のみならず、終了時間まで表記されます。
テレビで確認してから洗濯物を取りに行くことができるので、時間を無駄にせず行動する事が出来ました。
洗濯機があるホテルを選びがちだよね。
洗濯機があるなら、荷物を減らせるからね。
朝食のバイキングは子供連れでも楽しめる
偏食な娘を連れてのバイキングは、毎回食べられるメニューがあるのか事前に調べます。
バイキングの種類が少ないと、娘のご飯を別で用意する必要があります。
しかしここは、ラビスタ!さすがに朝食の種類が豊富でしたね。
それでも娘が好んで食べる物は少ないですが、朝からパンとそば、ちょっとしたおかず、フルーツを食べました。
小さな子供用の椅子でバンボの貸し出しもあったよ。
ロビーに駄菓子がある
時間限定でロビーに駄菓子があります。
雷おこしやラムネなど、娘も食べることが出来るお菓子もありました。
私は久々にあわ玉を食べて、懐かしい気持ちになりました。
お菓子以外にもティーパックもありますよ。
小さい頃あわ玉好きだった♡
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イマイチな点
- 事前にお願いしていたことが、準備されていなかった
- オムツをしている子どもは温泉に入れない
- 部屋によってはシャワールームしかない
事前にお願いしていたことが、準備されていなかった
ホテルを予約した際に、オムツ用のゴミ箱とアメニティをお願いしていました。
フロントでも「お部屋にご用意しております」と言われたのにもかかわらず、部屋には用意がありませんでした。
仕方なく自分で電話し持ってきてもらうことに。
ちなみにベッドガードの貸し出しはありません。
新しいホテルだから、教育が行き届いていないのか?
チェックインからがっかり~!
オムツをしている子供は温泉に入れない
オムツをしている子供は、温泉に入ることが出来ません。
この点に関しては、事前に調べていたので問題ありませんでした。
元々娘とは部屋のお風呂に入って、寝ている時に温泉に行く予定でした。
しかし部屋のお風呂を確認したところ、シャワールームしかない!!
私たちはスタンダートツインの部屋を予約しましたが、浴槽付きの部屋を希望する場合ラビスタツインかラビスタフォースの部屋に宿泊する必要があります。(他の部屋はシャワールームだけ)
今回はリサーチ不足のため、狭いシャワールームに入りましたよ。
大人が満足した点
小さな子供連れのサービスはイマイチと思うことがありましたが、私たち夫婦は娘が寝ている間につかの間のホテルステイを楽しむことができました。
私たちが満足した点を、4つご紹介します。
朝食が美味しい
まずはなんといっても朝食が美味しい。
お料理はすべてあたたかくて、白米に合うおかずが多い!
そして朝から贅沢に海鮮丼を食べることができるのが、一押しポイントです。
好きなだけネタをのせることができ、好きな醤油をかけて楽しむ。
朝から贅沢三昧で幸せな朝食でした。
おかずを減らして、海鮮丼を3杯くらい食べればよかったと後悔!
天然温泉を楽しめる
14階にある温泉からは、東京の絶景を見ることができます。
様々な種類のお風呂やサウナがあったのが、嬉しいですよね。
特に外気浴も楽しめる露天風呂はとても開放感があり、心身ともに疲れがとれましたね。
温泉はガラス張りなので、向こう側のビルから丸見えじゃないかと思ったよね。
高性能の望遠鏡で見たら、見れるかも!
夜には夜景が楽しめ、お風呂上りには湯上りアイスも食べることができます。
私が早朝に温泉に行った際は、湯上りドリンクとしてリンゴ酢の提供がありました。
また「湯上がり処」という休憩スペースが温泉の横にあります。
その休憩スペース付近には「マッサージマシン」の用意があります。
全自動タイプの機械で、無料で使うことができます。
人気があるので、夫曰く夜は常に埋まっていたそう。
私が朝に温泉に行った時は、誰もマシンを使っていませんでしたね。
日頃、体がバキバキだから、
マッサージしたよ!
気持ちよかった♡
夜鳴き蕎麦を食べる事が出来る
22時30分から2階のロビー横で『夜鳴き蕎麦』の提供があります。
「ドーミーイン」など共和リゾートに泊まったことのある人は知っているサービスなのでは?
蕎麦と言っても、中華そばなのでほぼラーメンですね。
おかわりもOKなので、夫は風呂上りに2杯食べたそうな。
ちょうどいい量なのよね!
めっちゃうまかった。
館内着で行けるバーがある
14階の温泉施設付近に、スカイバーがあります。
部屋にある館内着で訪れてOKのバーですが、夫が1人で温泉後に行った時は夫以外館内着の人がいなかったみたいで恥ずかしかったと言っていました。
ここで夜景を見ながら、のんびり大人時間を過ごすことができますね。
まとめ:『ホテルを満喫するなら、子供連れより大人だけで宿泊するのがベスト』
今回は『ラビスタ東京ベイ』に子連れで泊まった感想を、小さな子供を連れた家族目線でレポートしました。
- 朝食が最高‼海鮮以外にも、子供でも食べられるメニューも豊富
- 14階の天然温泉は眺望がいい
- 最寄駅から濡れずにホテルまで行ける
- 新しいホテルなので、サービス面で劣っている部分も
サービス面でがっかりしたこともありましたが、朝食や温泉は本当に最高でした。
以前はチェックインに時間を要して整理券を配布して対応していたみたいですが、私が行った時(2023年6月)は全く混んでおらずスムーズにチェックインできましたよ。
私の感想は、未就学児と泊まるよりも
大人同士や小学生以上の子供連れと一緒に泊まる方が向いている印象を受けました。
大人としては満足するホテルですが、子供連れで泊まるとなるとう~んとなるのが個人的な意見です。
宿泊する際の参考になりますように!
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